タイトル

21世紀BEST OF THE BLUE1982→

PCCA-01082
1997.03.21

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階-きざはし-

海を渡る風は 夢の匂い運び 燃ゆる瞳をなお 紅く染めてゆく 耳を澄ませばいま 遠い国の調べ 胸の琴線を 甘くゆらしてくる

小さな肩に雨が降る

うつむき乍ら歩く肩に やさしすぎる春の雨 情熱だけで生きてゆくなど虚しい夢と知らされた 若さゆえに別れた人を想い どこま

忘れていいの-愛の幕切れ-

忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはし

いい日旅立ち

雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る

レストランの片隅で

手首の傷を時計で隠して 明るく振るまうの 化粧道具もあの時のまま 口紅も折れたままよ 貴方がくれたピアスも 港から海に捨

夜顔

気休めだけの言葉に 体も慣れたわ 今では やつれた指のリングさえ 重くて痛いわ このまま 愛を忘れた骸達が 繰り返す道化

Far away

こんなに遠く 離れていても 夜毎心は 空を駆けてゆく 君だけいれば 君さえいれば 生きる事さえ 辛くないから 君が病

三都物語

胸さわぎの 旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を 訪ねるあてもなく まるで詩人のように

22歳

白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの 悲しい別離を感じてた 窓の外は光る海 やさしさとか愛だとか 綺麗な言葉など 信じ

浪漫鉄道<蹉跌篇>

名前も知らない駅の ホームで雪を見ている 枕木に落ちた夢の 跡を数えながらいま 右のレールは 東京の街まで続く 左のレー

ダンディズム

帰れダンディズムの都へ 夜は男の心の中 踊れ裸足のままで 汗に濡れたシャツのままで 息子よいつの日かこの酒を 古びた止ま

チャンピオン

つかみかけた 熱い腕を 振りほどいて 君は出てゆく わずかに震える 白いガウンに君の 年老いた 悲しみを見た リングに向

サライ

遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた 穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎 別離より 悲しみより 憧憬はつよく 淋し

CORAZON

 学生の頃は自由に気ままに  恋をしてたわ 気がつけばいつも  あなたが遠くから見つめる  視線だけは背中に感じていた