夢を喰べたら傷付く そんな時代だけれど 飼い犬にはなれない ねえそうだろう 夢の続きを見なくちゃ生まれた意味がないだろ
溶けたアスファルトの路 陽炎ゆれる東京 風も吹かない午後の 交差点に立っていた それは疑うことも知らないで まっすぐに
時を忘れた駅舎越しに セピアの陽が沈む 金色に染まる海峡に レトロな夜が降る 恋人達が跳ね橋から 愛を語る頃は バーボン
人もまばらなグランドステーション 始発のベルを待つ 人の海に泳ぎ疲れ心を殺してた もう一度 生まれる為の時間と勇気を
あれは遠い日の記憶 白い夏服の影よ 焼けたフラワーロードに ひびくカーニバルの音 君の瞳に映ってた青空を僕も見ていた
つらつらとつづく坂道 細い影 老いた背にしまなみの遠きゆび笛 丘人がつなぎし夢の橋の数 見上げる舟人達の汗いずこ 今日
はきなれたスニーカーと 洗いざらしのTシャツと 色あせたジーンズが 陽炎の中ゆれている 逃げ水にさそわれて 歩き続ける土
いつかこの駅から遠い旅に出よう いつかそんな日が必ずやってくる 同じ制服でも僕は僕でいたい ひとり遮断機を乗り越える時が
カメリアの空に金星が落ちて 僕の海はやがて錆色に染まる 翼が欲しい君の空を飛ぶ 瞳が欲しい君を見続けるだけの イカロス
流星が今流れたね 立待月の夜だね 二人で見上げる月なんて 何年ぶりの事だろう 永遠の命はないと 流星が教えてくれている
唇から流れ落ちた一筋の赤が 自分に宛てたリベンジのブルースを歌ってる 背中を灼く赤いホルス 銀のたてがみに 挫折の中で誓
涙があふれて おまえは俺を見る 涙のその意味は 俺が知っている わずかなプライドにしがみついて生きてきた でもそれを捨て
RAIN RAIN RAIN 雨に濡れながら一人で歩いている RAIN RAIN RAIN この街では誰でもが異邦人
急ぎすぎていた 忘れかけていた 立ち止まることと 空を見上げること 天秤量りの夢の数よりも 思い出の数がいつか増えていた
いつか また どこかで きっと君に逢える いつかまた逢うまで 君は君のままで 世界の片隅から君を見てる 僕を忘れないで
爪を噛むのは駄目 笑顔だって忘れちゃ駄目 君の口ぐせさえ 今は少しだけなつかしい 愛に縛られてた頃 何故か安らいでた
あなたに恋をしてた あの日に戻れるなら もう一度やり直してみたい 素直になれなかった 優しくなれなかった もう一度戻りた
歌に抱かれながら眠りについた人がいて 歌を忘れる程誰かを愛した人もいた 歌に背中押され歩き続ける人がいて 歌も聞けない程
Afterglow 甘い夢を見てた 目覚めさえ忘れて 露をひからせ芽吹く緑 生まれくる歓びに香る朝 すべて燃え立つ 夏
旅の重さだけに君だけは負けないで 朝を待ち続ける野に咲く花に負けないで うつむかないで目を伏せないで 空を見上げていて