シングル
幸福-しあわせ-
谷村新司
- 発売日
- 1986.6.25
- 品番
- DO7C-1010
シングル
谷村新司
曲名を押すと歌詞が開きます。
迷い子の夕暮れに 聞いた鐘の音は
家路を教える 母の声ににている
急げ小さな足よ 急げ小さな胸よ
君はいまはじめて気付く 夜の戸張りに抱かれて
幸福… それはささやかな愛する人のぬくもり
置き去りの仔猫に 涙流した夕暮れ
手のひらに息づく いのちよろこびぬくもり
この手凍えるまでは せめて夕陽が沈むまで
やがて降る星の光に 君が抱かれて眠るまで
幸福… それはひとときのかけがえのないまどろみ
人は小さな胸で 小さな命を抱きしめて
昇り来る朝日の中で 愛する人とみつめあう
幸福… それはなにげない愛する人の
幸福… それは感じること愛する人のぬくもり
悩み つづけた 日々が
まるで 嘘のように
忘れられる 時が
来るまで 心を 閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
俺を 見捨てた 女を
恨んで 生きるより
幼い心に 秘めた
むなしい 涙の 捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
せめて 一夜の 夢と
泣いて 泣き明かして
自分の 言葉に 嘘は
つくまい 人を 裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で