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CD Albums アリガトウ

UPCH-1316

Disc1

  1. いい日旅立ち・西へ

    遥かなしまなみ 錆色の凪の海
    セピアの雲は流れて どこへ行く
    影絵のきつねを追いかけたあの頃の
    夢を今もふところに 西へ行く

    ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち ふたたびの風の中
    今も聞こえるあの日の歌を道連れに

    蛍の光は 遠い日の送り火か
    小さく見える景色は 陽炎か
    出逢いも別れも夕暮れにあずけたら
    自分の影を捜しに 西へ行く

    ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち 朝焼けの風の中
    今も聞こえるあの日の歌を道連れに

    ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち 憧憬は風の中
    今も聞こえるあの日の歌を道連れに

  2. ハーヴェスト

    心の鍵を開けたら 深呼吸してみよう
    すぐに動き出す景色 金色に波立つ

    心のアクセル踏んだら 夢の実取りに行こう
    風をおこしてる快感 不思議なときめき

    色々あったけど 私の人生悪くないじゃない?
    明日の誕生日から ささやかな軌跡が始まる

    ハーヴェスト ここより少しでも遠く
    ハーヴェスト 今 とびきり胸騒ぎ

    明日の窓を開けたら 明日の空がみえる
    曇り空のその上は 満天星の海

    自分を好きになったら したい事がみえるよ
    ほんの少しの勇気が 私を変えてく

    ちょっぴり型を破ろう 自分の常識脱ぎ捨て
    笑顔で走り出せば 世界が私を待っている

    ハーヴェスト 逢いたい時に逢いに行く
    ハーヴェスト 今 扉を開けて行く

    ハーヴェスト 自由の風を抱きしめて
    ハーヴェスト 今 私が生きている

  3. 22歳

    白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの
    悲しい別離を感じてた 窓の外は光る海
    やさしさとか愛だとか 綺麗な言葉など
    信じれる程 若くはない
    それは知っていたけれど

    22歳になれば少しづつ 臆病者になるわ
    何故か分かる?貴方
    私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね
    私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね

    やさしくもない貴方に 振りまわされた日々
    遊びのふりを続けるには 夏は少し長すぎた
    激しい愛の言葉で つづられた歌など
    しばらくはもう聞きたくない
    強がるには疲れ過ぎた

    22歳になれば少しづつ 臆病者になるわ
    何故か分かる?貴方
    愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ
    愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ

    22歳になれば少しづつ 臆病者になるわ
    何故か分かる?貴方

    あー夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配
    あー夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配

  4. 三都物語

    胸さわぎの 旅は
    いま始まって
    時の流れのままに
    こころを遊ばせ

    この私は 誰を
    訪ねるあてもなく
    まるで詩人のように
    景色に染って

    ああ なんて
    街 それぞれ 美しいの
    ああ なんて
    人 それぞれ 生きているの

    昨日 今日 明日
    変わり行く私
    紅くいろづくときめきを
    誰に告げましょう

    風そよげば ひとり
    胸抱きしめて
    愛の不思議を思う
    吐息をもらして

    この泪は きっと
    感じるよろこびね
    揺れる瞳に映る
    季節に恋して

    ああ なんて
    街 それぞれ 美しいの
    ああ なんて
    人 それぞれ 生きているの

    朝に舞う夢
    黄昏に出会い
    ほんの一時のためらいを
    誰に言いましょう

    昨日 今日 明日

    変わり行く私
    紅くいろづくときめきを
    誰に告げましょう

  5. Far away

    こんなに遠く 離れていても
    夜毎心は 空を駆けてゆく

    君だけいれば 君さえいれば
    生きる事さえ 辛くないから

    君が病んだ時は 僕は息を止めて
    熱い想いをこめ 祈り捧げたい

    Too far away 愛への道は far away
    だけどかすかに光 見えれば それでいい

    Too far away 君への道は far away
    だから言葉をひとつ くれれば それでいい

    見えない糸で結ばれている
    そんな約束 僕はほしいよ
    つきなみだけど この世に一人
    君だけ好きだ 君だけ好きだ

    君を風に変えて 空に飾りたい
    僕は星になって 君を守りたい

    Too far away 愛への道は far away
    だけど君のほほえみ 思えば それでいい

    Too far away 君への道は far away
    だから勇気をひとつ くれれば それでいい
    Too far away 愛への道は far away
    だけどかすかに光 見えれば それでいい
    Too far away 君への道は far away

    だから言葉をひとつくれれば それでいい

  6. 今を生きて

    ああ いつか開く 花の種をまこう
    たとえ命が 明日終わるとしても

    ああ 時の砂に 降りそそぐ雨が
    きっと新しい命をくれるだろう

    友が死んだ日の ほほうつ雨にさえ
    きっと大切な意味があるはずだから

    だから青春を終わらせないで
    熱い心そのまま 失くさないで

    今を生きて 今を生きて


    ああ 永遠には 生きられないから
    遠いあの日の 思い出を忘れない

    ああ 夢のつづき 追いかけてゆこう
    夢を失くしたら 心が死んでしまう

    生きて行くことは 死なないことじゃなく
    熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと

    だから青春を終わらせないで
    熱い心そのまま 失くさないで

    今を生きて 今を生きて

    生きて行くことは 死なないことじゃなく
    熱く生きようとしながら 暮らしてゆくこと

    だから青春を終わらせないで
    熱い心そのまま 失くさないで

    今を生きて 今を生きて

  7. 小さな肩に雨が降る

    うつむき乍ら歩く肩に やさしすぎる春の雨
    情熱だけで生きてゆくなど虚しい夢と知らされた
    若さゆえに別れた人を想い
    どこまでの濡れたままで歩きたい
    いつの日にか 涙も枯れる頃に
    いやな唯の大人になる
    冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない

    恐れるものは何もなくて 一人で生きていたのに
    挫折の度に感じ続けた 夢はあまりに遠すぎる
    若さゆえに明日がみえなくて
    唯一人で生きるしか知らなくて
    いつの日にか 喜びに涙する
    それさえも信じれなくて
    冬の雨なら 今ここで死んでいたかもしれない

    どんな人にも雨はやさしく 時には残酷に降る
    春の雨に肩を抱かれて もう少し歩いてみたい

  8. 心の駅

    旅立つ朝 駅のすみで
    涙こらえて 見送る人
    尽きぬ想い にじむ景色
    今も忘れない

    人は皆泣きながら
    この世に生まれたから
    笑顔で帰るために
    遠く旅をする

    春になれば逢いにゆくよ
    ふるえる胸で
    あー君に逢いにゆくよ
    きっと逢いにゆくよ

    星を数え 目覚めた夜
    風の街から 聞こえた声
    父の背中 母の胸は
    今も忘れない

    人は皆泣きながら
    この世に生まれたから
    笑顔で帰るために
    遠く旅をする

    春になれば逢いにゆくよ
    ふるえる胸で
    あー君に逢いにゆくよ
    きっと逢いにゆくよ

    春になれば逢いにゆくよ
    ふるえる胸で
    あー君に逢いにゆくよ
    きっと逢いにゆくよ

  9. 階-きざはし-

    海を渡る風は 夢の匂い運び
    燃ゆる瞳をなお 紅く染めてゆく
    耳を澄ませばいま 遠い国の調べ
    胸の琴線を 甘くゆらしてくる

    時が来れば 野を駈けても
    行かなけりゃ 行かなけりゃ
    悔やむ気がする
    あなたには あなたには 夢を信じていてほしい
    僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
    橋になる

    人はいつも胸に 穏やかな覚悟を
    抱きしめながらも 夢を追う
    美しく生きたい のまでは
    愛に支えられ 遥か旅路をく

    時が来れば 野を駈けても
    行かなけりゃ 行かなけりゃ
    悔やむ気がする
    あなたには あなたには 愛を信じていてほしい
    僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
    橋になる

    あなたには あなたには 愛を信じていてほしい
    僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
    橋になる

  10. 浪漫鉄道<蹉跌篇>

    名前も知らない駅の ホームで雪を見ている
    枕木に落ちた夢の 跡を数えながらいま
    右のレールは 東京の街まで続く
    左のレールは 故郷のなつかしい街へと
    挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
    線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に

    出逢いはいつも悲しい 別離の時を思えば
    老人がつぶやいていた 人生は皆
    右のレールは 無残な夢へのい
    左のレールは ささやかな幸福のい
    挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
    線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に

    挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
    線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に

    挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
    線路の軋みは叫び 戸惑う汽車は旅人

  11. マイ・ボーイ

    My Boy いつの日か この手を離れて
    大空に逃げてゆく時は 黙っておゆき
    My Boy さよならの言葉はいらない
    心のおもむくままに 駆けてゆけばいい

    おまえがこの世に生れた あの日の空は
    いつまでも 瞳の中にやきついて 消えないから

    My Boy ふしくれたこの手で 今おまえの
    そのほほに 触れておこう
    おまえが気付かぬうちに

    My Boy この胸の熱い高なりを
    おまえに伝える法はないけれど 感じておくれ
    My Boy この胸を力の限りに
    その足で蹴って飛び上がれ あの日のあの空へ

    私はおまえのためだけに 生きてはいない
    自分のために生きてそして 愛する人のために

    My Boy 傷つくことを恐れちゃいけない
    つらくなった時は この空の青さを信じればいい

    私がこの世に生れた その日の空を
    私の父もきっと忘れず 生きていたにちがいない

    My Boy いつの日か この手を離れて
    大空に逃げてゆく時は 黙っておゆき

    私がそうしたように 逃げておゆき

  12. 陽はまた昇る

    夢を削りながら 年老いてゆくことに
    気が付いた時 はじめて気付く空の青さに
    あの人に教えられた 無言のやさしさに
    今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜

    陽はまた昇る どんな人の心にも
    あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと

    冬晴れの空 流れる煙 風は北風
    鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ
    息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外
    もしかして言わなければ 別離ずにすむものを
    それでも明日の貴方の為に あえて言おう 「さよなら」と

    陽はまた昇る どんな人の心にも
    あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと

    春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す

    陽はまた昇る どんな人の心にも
    あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと

    春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
    春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す

  13. 群青

    一)空を染めてゆく この雪が静かに
      海に積りて 波を凍らせる
      空を染めてゆく この雪が静かに
      海を眠らせ 貴方を眠らせる
      手折れば散る 薄紫の
      野辺に咲きたる 一輪の
      花に似て儚きは人の命か
      せめて海に散れ 想いが届かば
      せめて海に咲け 心の冬薔薇

    二)老いた足どりで 想いを巡らせ
      海に向いて 一人立たずめば
      我より先に逝く 不幸は許せど
      残りて哀しみを 抱く身のつらさよ
      君を背おい 歩いた日の
      ぬくもり背中に 消えかけて
      泣けと如く群青の海に降る雪
      砂に腹這いて 海の声を聞く
      待っていておくれ もうすぐ還るよ

      空を染めてゆく この雪が静かに
      海に積りて 波を凍らせる
      空を染めてゆく この雪が静かに
      海を眠らせて 貴方を眠らせる

  14. 昴-すばる-

    一)目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
      荒野に向かう道より 他に見えるものはなし

      ああ 砕け散る宿命の星たちよ
      せめて密やかに この身を照せよ

      我は行く 蒼白き頬のままで
      我は行く さらば昴よ

    二)呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける
      されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり

      ああ さんざめく 名も無き星たちよ
      せめて鮮やかに その身を終われよ

      我も行く 心の命ずるままに
      我も行く さらば昴よ

      ああ いつの日か誰かがこの道を
      ああ いつの日か誰かがこの道を

      我は行く 蒼白き頬のままで
      我は行く さらば昴よ
      我は行く さらば昴よ

  15. サライ

    遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた
    穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎
    別離より 悲しみより 憧憬はつよく
    淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち

    動き始めた 汽車の窓辺を 
    流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
    サクラ吹雪の サライの空は
    哀しい程 青く澄んで 胸が震えた

    恋をして 恋に破れ 眠れずに過ごす
    アパートの 窓ガラス越し 見てた 夜空の星
    この街で 夢追うなら もう少し強く
    ならなけりゃ 時の流れに 負けてしまいそうで

    動き始めた 朝の街角
    人の群れに 埋もれながら 空を見上げた
    サクラ吹雪の サライの空へ
    流れてゆく 白い雲に 胸が震えた

    離れれば 離れる程 なおさらにつのる
    この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム
    若い日の 父と母に 包まれて過ぎた
    やわらかな 日々の暮らしを
    なぞりながら生きる

    まぶたとじれば 浮かぶ景色が
    迷いながら いつか帰る 愛の故郷
    サクラ吹雪の サライの空へ
    いつか帰る その時まで 夢はすてない

    サクラ吹雪の サライの空へ
    いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
    いつか帰る いつか帰る きっと帰るから

  16. いい日旅立ち

    雪解け間近の北の空に向かい
    過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
    帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
    せめて今日から一人きり 旅に出る

    ああ 日本のどこかに 
    私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち 夕焼けをさがしに
    母の背中で聞いた 歌を道連れに・・・

    岬のはずれに少年は魚つり
    青い芒の小径を帰るのか
    私は今から 想い出を創るため
    砂に枯木で書くつもり"さよなら"と

    ああ 日本のどこかに 
    私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち 羊雲をさがしに
    父が教えてくれた歌を道連れに

    ああ 日本のどこかに 
    私を待ってる人がいる
    いい日旅立ち 幸福をさがしに
    子供の頃に歌った歌を道連れに

Disc2

  1. 散りゆく花

    散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ
    今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で
    疲れたのさ一人の旅に
    帰る燕は見上げる空に高く

    恋しい人の姿を花影の中に捜す
    燃ゆる想いでを秘めてなつかしい
    道を急ぐ
    疲れたのさ一人の旅に
    水は流れて落とした夢を消すの
    ララ………

    人は誰も旅人のように
    さまよいながら傷つきながら生きる
    ララ………

  2. BURAI

    無頼なれ君よ 心震わす日の為に
    無頼なれ君よ 君が君でいる為に

    最後の煙草には 俺に火をつけさせてくれ
    思い出の街を出る 君への花むけに
    親友と呼ばれて 過ごした学生時代
    二人で駈け抜けた 反抗の遠い夏

    振り向かず歩き始めた 君の背中に
    コートの内側で そっと十字をきった時
    街は静かに 街は静かに泣いていた

    無頼なれ君よ 心震わす日の為に
    無頼なれ君よ 君が君でいる為に

    それぞれの胸に 流れていく淋しさと
    過ごしてきた日々への 誇りをしまい込んで
    君が別れにくれた 古ぼけたこのライターで
    青春の地図を燃やして 星屑の街に投げた

    振り向かず歩き始めた 君の背中に
    コートの内側で そっと十字をきった時
    街は静かに 街は静かに泣いていた

    無頼なれ君よ 心震わす日の為に
    無頼なれ君よ 君が君でいる為に
    無頼なれ君よ 心震わす日の為に
    無頼なれ君よ 君が君でいる為に
    無頼なれ君よ 心震わす日の為に
    無頼なれ君よ 君が君でいる為に

  3. ライトハウス

    俺達と言える歓び 迷いながら過ぎた日々
    気づかなかった 遠い一筋の光
    一人で泳ぎ続けてた 希望という夜の海
    溺れそうになりながら いつも何か捜してた
    青春はまばゆいほどの
    光だけの日々じゃない
    絶望の海にライトハウス
    勇気こそが永遠に消えないもの

    出逢いが奇跡の始まり 別れさえも再会も
    あの日の空に 遠い一筋の光
    君を憎んでだことさえ 若さゆえの思い込み
    真昼の海じゃみえない まして目を閉じたままじゃ
    青春はまばゆいほどの
    光だけの日々じゃない
    絶望の海にライトハウス
    勇気こそが永遠に消えないもの

    自由に溜息をつきながら
    少年はやがて大人になってしまうけど

    青春は嵐の海に
    泳ぎ出す強さのこと

    絶望の海にライトハウス
    出逢いこそが永遠に消えないもの

  4. 今はもうだれも

    今はもうだれも 愛したくないの
    何もかも無くした 今の僕に出来ること
    淋しさだけが じっとしている
    止めど流るる涙に
    ひとつひとつの 思いでだけが
    今はもうだれも 愛したくないの

    今はもうだれも 愛したくないの
    何もかも無くした そんな僕に出来ること
    愛されたくて そんな君に
    僕の中に悲しみだけが
    たった一つの 残りものなの
    今はもうだれも 愛したくないの

    愛されたくて みんな君に
    僕の中に悲しみだけが
    たった一つの 残りものなの
    今はもうだれも 愛したくないの
    愛したくないの 愛したくないの

  5. 冬の稲妻

    あなたは 稲妻のように
    私の心を 引き裂いた
    蒼ざめた心 ふるわせて
    立ちつくすひとり 立ちつくす
    You're rollin thunder 突然すぎた
    You're rollin thunder 別れの言葉
    忘れない あなたが残していった
    傷跡だけは・・・

    あなたは 稲妻のように
    私の体を 突き抜けた
    燃え尽きた体 抱きしめて
    駆け抜ける一人 雨の中
    You're rollin thunder 突然すぎた
    You're rollin thunder 別れの言葉
    忘れない あなたが残していった
    傷跡だけは・・・
    忘れない あなたが残していった
    傷跡だけは・・・<
    あなたは 稲妻のように
    私の心を 引き裂いた
    蒼ざめた心 ふるわせて
    立ちつくすひとり 立ちつくす

  6. ジョニーの子守唄

    束の間の淋しさ うずめるために
    君の歌声を 聞いていた
    せまいホールの壁に もたれて
    君の動きを 追いかけていた

    飛び散る汗と 煙の中に
    あの頃の 俺がいた
    オーオージョニー 君は今
    オージョニー   どこにいるのか

    時間つぶしの 店の片隅
    ふと聞こえてきた 君の唄
    コーヒーカップを 持つ手がふいに
    振るえだしたのが 恥ずかしくて
    子供ができた 今でさえ
    あの頃は 忘れない
    オー ジョニー 君だけが
    オー ジョニー 俺の想い出

    風の噂で 聞いたけど
    君はまだ 燃えていると
    オー ジョニー それだけが
    オー ジョニー ただうれしくて

  7. 夢去りし街角

    もう泣かないで 悲しまないで
    折れるほど 抱きしめてみても
    もう戻らない あの日 あの時
    かけがえのない 季節だった
    街には家路を急ぐ人が
    足早に 目を伏せて 安らぎを求めて
    もう行かなくちゃ 辛くなるから
    最後の言葉だ ありがとう

    愛の喜び 夢に描いて
    傷ついて 涙も涸れて
    気がついた時 笑うことさえ
    忘れた 自分に気づいた
    街には夕暮れがしのびおりる
    片寄せ歩いても 心は淋しい
    もう行かなくちゃ 辛くなるから
    最後の言葉だ ありがとう

    出会いと別れの中で人は
    運命に立ち向かう勇気をみつける

    もう行かなくちゃ 辛くなるから
    最後の言葉だ ありがとう
    最後の言葉だ ありがとう
    最後の言葉だ ありがとう

  8. 涙の誓い

    Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
    汽笛がむなしく 響く
    Oh Please これが Oh Please これが
    最後の最後の祈り
    泣きながら すがりつけば 終わる
    そんなキザなやさしい愛じゃなかった
    もう二度と消えない手首の傷あと

    Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
    遠ざかる 思いでのかけら
    Oh Please これが Oh Please これが
    最後の最後の祈り
    Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
    あなたの背中に叫ぶ

    Oh Please これが Oh Please これが
    最後の最後の誓い
    残されて一人きりで生きる
    明日からは心を閉ざしたままで
    もう二度と夢など 追いかけはしない

    Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
    消えてゆく 思いでのかけら
    Oh Please これで Oh Please これで
    すべては すべては 終わる

  9. 秋止符

    左ききのあなたの手紙
    右手でなぞって真似てみる
    いくら書いても埋めつくせない
    白紙の行がそこにある
    友情なんて呼べるほど
    綺麗事で済むような
    男と女じゃないことなど
    うすうす感じていたけれど

    あの夏の日がなかったら
    楽しい日々が続いたのに
    今年の秋は いつもの秋より
    長くなりそうな そんな気がして

    夢を両手に都会に出て
    何も掴めず帰るけど
    やさしさの扉を開ける鍵は
    眠れない夜が そっと教えた
    心も体も開きあい
    それから始まるものがある
    それを愛とは言わないけれど
    それを愛とは言えないけれど

    あの夏の日がなかったら
    楽しい日々が続いたのに
    今年の秋は いつもの秋より
    長くなりそうな そんな気がして

    春の嵐が来る前に
    暖かい風が吹く前に
    重いコートは脱ぎすてなければ
    歩けないような そんな気がして

  10. 帰らざる日々

    最後の電話を握りしめて
    何も話せずただじっと
    貴方の声を聞けば何もいらない
    いのちを飲みほして目を閉じる

    ※Bye,Bye,Bye 私の貴方
     Bye,Bye,Bye 私の心
     Bye,Bye,Bye 私の命
     Bye,Bye,Bye,Bye my love

    何か話さなきゃいけないわ
    わかっているけれど
    目の前を楽しい日々が
    ぐるぐるまわるだけ

    ※(Repeat)

    酒びたりの日も今日限り
    私は一人で死んでゆく
    この手の中の夢だけを
    じっと握りしめて

    ※(Repeat)

    貴方の声が遠ざかる
    こんなに安らかに
    夕暮れが近づいてくる
    私の人生の

    ※(Repeat)

  11. それぞれの秋

    陽溜まりの坂道に立ちどまり
    通りすぎる学生を見ていた
    俺もあの頃はあんなふうに
    きらきらと輝いて見えたろう
    授業にも出ずに お茶を飲みながら
    くだらない夢を話した
    突然おこった不精ひげのおまえも
    噂では苦労していると

    今も忘れられないのはあの時の言葉
    幸せになろうなんて思っちゃいけない

    愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら
    そんなささやかな人生も きっと悪くはない
    夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

    たしか去年の初夏の頃
    届いた一通の手紙には
    旅好きなあいつのおふくろから
    痛々しいほどの細い文字
    ある雨の朝 見知らぬ町で
    自ら命を終えたと
    母に残した一行の言葉
    悲しみだけが人生

    今も忘れられないのは あいつの口ぐせ
    人は自分の死に場所を捜すために生きる

    ささやかに 生きている友達の
    人生とは 一体何んだろう
    あざやかに死んだ 友達の
    人生とは、一体何んだろう
    夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

    今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日
    ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日

    夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋
    夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋

  12. 狂った果実

    ひとしきり肩濡らした 冬の雨
    泥をはねて 行きすぎる車
    追いかけて ケンカでもしてみたら
    少しぐらい心もまぎれる

    狂った果実には 青空は似合わない
    家を出た あの時の 母のふるえる声は
    今でも 耳に響いてる 低く高く

    ポケットで 折れていた ハイライト
    おかしくて 吸う気にも なれず
    かじりかけのリンゴをただ おもいっきり
    投げつける 都会の闇に

    許してくれなんて 言えない 今の俺には
    ナイフ捨てたこの手で 回す ダイヤルの音
    せめて もう一度 きざみたい 声がある

    生まれてきた事を くやんでないけれど
    幸せに暮らすには 時代は冷たすぎた
    中途半端でなけりゃ 生きられない それが今

    狂った果実にも 見る夢はあるけれど
    どうせ 絵空事なら いっそだましてしまおう
    せめて この胸がさけるまで Silence Is Truth!

  13. 遠くで汽笛を聞きながら

    悩み つづけた 日々が
    まるで 嘘のように
    忘れられる 時が
    来るまで 心を 閉じたまま
    暮らしてゆこう
    遠くで汽笛を聞きながら
    何もいいことが なかった この街で

    俺を 見捨てた 女を
    恨んで 生きるより
    幼い心に 秘めた
    むなしい 涙の 捨て場所を
    さがしてみたい
    遠くで汽笛を聞きながら
    何もいいことが なかった この街で

    せめて 一夜の 夢と
    泣いて 泣き明かして
    自分の 言葉に 嘘は
    つくまい 人を 裏切るまい
    生きてゆきたい
    遠くで汽笛を聞きながら
    何もいいことが なかった この街で

  14. チャンピオン

    つかみかけた 熱い腕を
    振りほどいて 君は出てゆく
    わずかに震える 白いガウンに君の
    年老いた 悲しみを見た
    リングに向かう 長い廊下で
    何故だか急に 君は立ち止まり
    ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて
    寂しそうに 笑った

    やがてリングと拍手の渦が
    一人の男をのみこんで行った
    (You're King of Kings)
    立ち上がれ もう一度その足で
    立ち上がれ 命の炎を燃やせ

    君はついに立ち上がった
    血に染まった赤いマットに
    わずかに聞いた君の両目に光る
    涙が 何かを語った

    獣のように 挑戦者は
    おそいかかる 若い力で
    やがて君は 静かに倒れて落ちた
    疲れて眠れるように
    わずかばかりの意識の中で
    君は何を考えたのか
    (You're King of Kings)
    立たないで もうそれで充分だ
    おお神よ 彼を救いたまえ

    ロッカールームの ベンチで君は
    きれたくちびるで そっとつぶやいた
    (You're King of Kings)

    帰れるんだ これでただの男に
    帰れるんだ これで帰れるんだ

    Oh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ

  15. さらば青春の時

    振り向かないで 歩いてゆける
    そんな力を与えて欲しい

    やすらぎの時が 青春ならば
    今こそ笑って 別れを言おう

    遙かな夢を捨てきれないままに
    熱い血潮は逆まく胸に

    振り向かないで 歩いてゆける
    そんな力を与えてほしい

    この世に生れた 唯それだけに
    甘えて暮らして 生きてはゆけない

    遙かな夢を捨てきれないままに
    熱い血潮は胸を焦がして

    振り向かないで 歩いてゆける
    そんな力を与えてほしい

    遙かな夢を捨てきれないままに
    熱い血潮は胸を焦がして

    振り向かないで 歩いてゆける
    そんな力を与えてほしい

Disc3

  1. 「いい日旅立ち・西へ…行って来たんだよ。」〈手振れ旅日記〉

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