
CD Albums ALICE / 0001
EPCE-5104
- 散りゆく花
散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ
今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で
疲れたのさ一人の旅に
帰る燕は見上げる空に高く恋しい人の姿を花影の中に捜す
燃ゆる想いでを秘めてなつかしい
道を急ぐ
疲れたのさ一人の旅に
水は流れて落とした夢を消すの
ララ………人は誰も旅人のように
さまよいながら傷つきながら生きる
ララ………
- 夢去りし街角
もう泣かないで 悲しまないで
折れるほど 抱きしめてみても
もう戻らない あの日 あの時
かけがえのない 季節だった
街には家路を急ぐ人が
足早に 目を伏せて 安らぎを求めて
もう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう愛の喜び 夢に描いて
傷ついて 涙も涸れて
気がついた時 笑うことさえ
忘れた 自分に気づいた
街には夕暮れがしのびおりる
片寄せ歩いても 心は淋しい
もう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう出会いと別れの中で人は
運命に立ち向かう勇気をみつけるもう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう
最後の言葉だ ありがとう
最後の言葉だ ありがとう
- ライトハウス
俺達と言える歓び 迷いながら過ぎた日々
気づかなかった 遠い一筋の光
一人で泳ぎ続けてた 希望という夜の海
溺れそうになりながら いつも何か捜してた
青春はまばゆいほどの
光だけの日々じゃない
絶望の海にライトハウス
勇気こそが永遠に消えないもの出逢いが奇跡の始まり 別れさえも再会も
あの日の空に 遠い一筋の光
君を憎んでだことさえ 若さゆえの思い込み
真昼の海じゃみえない まして目を閉じたままじゃ
青春はまばゆいほどの
光だけの日々じゃない
絶望の海にライトハウス
勇気こそが永遠に消えないもの自由に溜息をつきながら
少年はやがて大人になってしまうけど青春は嵐の海に
泳ぎ出す強さのこと絶望の海にライトハウス
出逢いこそが永遠に消えないもの
- 冬の稲妻
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・あなたは 稲妻のように
私の体を 突き抜けた
燃え尽きた体 抱きしめて
駆け抜ける一人 雨の中
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・<
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
- ジョニーの子守唄
束の間の淋しさ うずめるために
君の歌声を 聞いていた
せまいホールの壁に もたれて
君の動きを 追いかけていた飛び散る汗と 煙の中に
あの頃の 俺がいた
オーオージョニー 君は今
オージョニー どこにいるのか時間つぶしの 店の片隅
ふと聞こえてきた 君の唄
コーヒーカップを 持つ手がふいに
振るえだしたのが 恥ずかしくて
子供ができた 今でさえ
あの頃は 忘れない
オー ジョニー 君だけが
オー ジョニー 俺の想い出風の噂で 聞いたけど
君はまだ 燃えていると
オー ジョニー それだけが
オー ジョニー ただうれしくて
- 涙の誓い
Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
汽笛がむなしく 響く
Oh Please これが Oh Please これが
最後の最後の祈り
泣きながら すがりつけば 終わる
そんなキザなやさしい愛じゃなかった
もう二度と消えない手首の傷あとOh I Love You Forever Oh I Love You Forever
遠ざかる 思いでのかけら
Oh Please これが Oh Please これが
最後の最後の祈り
Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
あなたの背中に叫ぶOh Please これが Oh Please これが
最後の最後の誓い
残されて一人きりで生きる
明日からは心を閉ざしたままで
もう二度と夢など 追いかけはしないOh I Love You Forever Oh I Love You Forever
消えてゆく 思いでのかけら
Oh Please これで Oh Please これで
すべては すべては 終わる
- LOVE SONGを忘れない
長い夜を越えて 待ち続けたこの夜明け
君に続くこの道だから 迷わず歩いてきた
遥かな空を駆けた いくつもの季節の中で
君がくれた勇気のカケラだけ この手に握りしめてあー初恋より 深く確かに 残る心の裂け目に
甘く苦くそして激しく よみがえるよ LOVE SONG遠く過ぎた夏よ 震えるほど懐かしく
息をすれば涙に変わる 熱さと過ごした日々
ふたたび出逢うまでの 悲しみも今は遠くに
君が見える光の中に今 あの日の君が見えるあー初恋より 深く確かに 残る心の歌声
いつもいつも ひとり心で くちずさんだ LOVE SONG目に映るものはすべて いつかは色あせてゆくけど
今も輝く想いそれだけを 君に伝える為に(僕は生きてきたよ)あー初恋より 深く確かに 残る心の歌声
いつもいつも ひとり心で くちずさんだ LOVE SONGあー初恋より 深く確かに 残る心の裂け目に
甘く苦くそして激しく よみがえるよ LOVE SONG
- 秋止符
左ききのあなたの手紙
右手でなぞって真似てみる
いくら書いても埋めつくせない
白紙の行がそこにある
友情なんて呼べるほど
綺麗事で済むような
男と女じゃないことなど
うすうす感じていたけれどあの夏の日がなかったら
楽しい日々が続いたのに
今年の秋は いつもの秋より
長くなりそうな そんな気がして夢を両手に都会に出て
何も掴めず帰るけど
やさしさの扉を開ける鍵は
眠れない夜が そっと教えた
心も体も開きあい
それから始まるものがある
それを愛とは言わないけれど
それを愛とは言えないけれどあの夏の日がなかったら
楽しい日々が続いたのに
今年の秋は いつもの秋より
長くなりそうな そんな気がして春の嵐が来る前に
暖かい風が吹く前に
重いコートは脱ぎすてなければ
歩けないような そんな気がして
- テーブルという名の海
あなたは遅れてくる 私は一人で待つ
おきまりのあなたの言い訳 疲れた笑顔の私
何度も甘い言葉 あなたはくり返した
嘘をつくあなたの唇 私は好きだったけれど向かいあう二人の前に テーブルという名の海
あなたは気付いてない 私 悲しみの
涙の海に溺れそうなの傷ついた私の ガラスの愛の舟は
もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には思い出ひとつだけは 両手で包めるけど
多すぎる思い出は傷よ あなたもいつかは気がつく
あなたに抱かれるだけ 心に痣が増える
見せかけのあなたの笑顔も 私は好きだったけれど向かいあう二人の前に テーブルという名の海
あなたが思う程に 私 バカじゃない
3度目はもう振り向かないわ目の前のあなたが 遠ざかる少しずつ
もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には向かいあう二人の前に テーブルという名の海
あなたが思う程に 私 バカじゃない
3度目はもう振り向かないわ目の前のあなたが 遠ざかる少しずつ
もう戻れない 燃えていた あの頃の岸辺には
もう戻らない 燃えていた あの頃の岸辺には
- 何処へ
風よなぐれこのほほを
流した涙と同じ数
友よさらば忘れない
語り明かした夜の数人は誰でも旅に出て
一人で生きることを知る
あー悲しいけれど今年も一つ
あー悲しいけれど年とってゆく焼けた砂の道端に
ほこりまみれに咲いている
そんな花の白さにも
小さなほこりと意地がある人は誰でも生きてきた
時の重さに流されて
あー悲しいけれどさすらえないで
あー悲しいけれど年とってゆく人は誰でも夢やぶれ
張り裂けそうな心だけ
あーすてきれないで明日もきっと
あーすてきれないで生きてゆくのか
- 狂った果実
ひとしきり肩濡らした 冬の雨
泥をはねて 行きすぎる車
追いかけて ケンカでもしてみたら
少しぐらい心もまぎれる狂った果実には 青空は似合わない
家を出た あの時の 母のふるえる声は
今でも 耳に響いてる 低く高くポケットで 折れていた ハイライト
おかしくて 吸う気にも なれず
かじりかけのリンゴをただ おもいっきり
投げつける 都会の闇に許してくれなんて 言えない 今の俺には
ナイフ捨てたこの手で 回す ダイヤルの音
せめて もう一度 きざみたい 声がある生まれてきた事を くやんでないけれど
幸せに暮らすには 時代は冷たすぎた
中途半端でなけりゃ 生きられない それが今狂った果実にも 見る夢はあるけれど
どうせ 絵空事なら いっそだましてしまおう
せめて この胸がさけるまで Silence Is Truth!
- 帰らざる日々
最後の電話を握りしめて
何も話せずただじっと
貴方の声を聞けば何もいらない
いのちを飲みほして目を閉じる※Bye,Bye,Bye 私の貴方
Bye,Bye,Bye 私の心
Bye,Bye,Bye 私の命
Bye,Bye,Bye,Bye my love何か話さなきゃいけないわ
わかっているけれど
目の前を楽しい日々が
ぐるぐるまわるだけ※(Repeat)
酒びたりの日も今日限り
私は一人で死んでゆく
この手の中の夢だけを
じっと握りしめて※(Repeat)
貴方の声が遠ざかる
こんなに安らかに
夕暮れが近づいてくる
私の人生の※(Repeat)
- 遠くで汽笛を聞きながら
悩み つづけた 日々が
まるで 嘘のように
忘れられる 時が
来るまで 心を 閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で俺を 見捨てた 女を
恨んで 生きるより
幼い心に 秘めた
むなしい 涙の 捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街でせめて 一夜の 夢と
泣いて 泣き明かして
自分の 言葉に 嘘は
つくまい 人を 裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
- チャンピオン
つかみかけた 熱い腕を
振りほどいて 君は出てゆく
わずかに震える 白いガウンに君の
年老いた 悲しみを見た
リングに向かう 長い廊下で
何故だか急に 君は立ち止まり
ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて
寂しそうに 笑ったやがてリングと拍手の渦が
一人の男をのみこんで行った
(You're King of Kings)
立ち上がれ もう一度その足で
立ち上がれ 命の炎を燃やせ君はついに立ち上がった
血に染まった赤いマットに
わずかに聞いた君の両目に光る
涙が 何かを語った獣のように 挑戦者は
おそいかかる 若い力で
やがて君は 静かに倒れて落ちた
疲れて眠れるように
わずかばかりの意識の中で
君は何を考えたのか
(You're King of Kings)
立たないで もうそれで充分だ
おお神よ 彼を救いたまえロッカールームの ベンチで君は
きれたくちびるで そっとつぶやいた
(You're King of Kings)帰れるんだ これでただの男に
帰れるんだ これで帰れるんだOh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ