
CD Albums HISTORY
MPCD-0001-02
Disc1
- 昴-すばる-
一)目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなしああ 砕け散る宿命の星たちよ
せめて密やかに この身を照せよ我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ二)呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける
されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなりああ さんざめく 名も無き星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ我も行く 心の命ずるままに
我も行く さらば昴よああ いつの日か誰かがこの道を
ああ いつの日か誰かがこの道を我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ
我は行く さらば昴よ
- どこかに幸せが
ねえ聞いてごらん 耳をすまし
真っ青な 真っ青な風の中で
はらりとこぼれたのはなあに
あれはね あれは悲しい人が
歌う声
- 走っておいで恋人よ
涙流し疲れたとき
僕の腕のなかで
静かに夢をみるんだよ
すべてを忘れて
※顔は見ないさ はずかしいだろう
永遠にあなたは そのままで
そっとほほ寄せ 言ってみる
すてきな恋人夢に破れ疲れたとき
僕の胸のなかで
心の傷をいやすのさ
すべてを忘れて
※くりかえし生きてることに疲れたとき
どこへも行かずに
走っておいでよ真直ぐに
すべてを忘れて
※くりかえし
- 愛の光
日溜りをいつも避けながら
今日まで歩いてきたの
背中に太陽受けて
今日まで歩いてきたの
ビルの谷間に風が吹きぬけて
心の炎は消えてしまったの
※だけど今は違う
永遠に消えない光を
私は見つけたの雨だれの音を聞きながら
今日まで暮らしてきたの
過ぎ去った誇りのなかで
今日まで暮らしてきたの
心のままに生きてきたことが
いけないことだと思ってた
※ くりかえしそれはあなた それはあなた それはあなた
心のままに生きてきたことが
いけないことだと思ってた
※ くりかえしそれはあなた それはあなた それはあなた
- 今はもうだれも
今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした 今の僕に出来ること
淋しさだけが じっとしている
止めど流るる涙に
ひとつひとつの 思いでだけが
今はもうだれも 愛したくないの今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした そんな僕に出来ること
愛されたくて そんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの愛されたくて みんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの
愛したくないの 愛したくないの
- 帰らざる日々
最後の電話を握りしめて
何も話せずただじっと
貴方の声を聞けば何もいらない
いのちを飲みほして目を閉じる※Bye,Bye,Bye 私の貴方
Bye,Bye,Bye 私の心
Bye,Bye,Bye 私の命
Bye,Bye,Bye,Bye my love何か話さなきゃいけないわ
わかっているけれど
目の前を楽しい日々が
ぐるぐるまわるだけ※(Repeat)
酒びたりの日も今日限り
私は一人で死んでゆく
この手の中の夢だけを
じっと握りしめて※(Repeat)
貴方の声が遠ざかる
こんなに安らかに
夕暮れが近づいてくる
私の人生の※(Repeat)
- メドレー:
冬の稲妻~勝手にしやがれ~涙の誓い~プレイバックPart.2~ジョニーの子守唄~サウスポー~夢去りし街角~異邦人~秋止符~ガンダーラ~狂った果実~ダンシングオールナイト~エスピオナージ
- 時の過ぎゆくままに
- 遠くで汽笛を聞きながら
悩み つづけた 日々が
まるで 嘘のように
忘れられる 時が
来るまで 心を 閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で俺を 見捨てた 女を
恨んで 生きるより
幼い心に 秘めた
むなしい 涙の 捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街でせめて 一夜の 夢と
泣いて 泣き明かして
自分の 言葉に 嘘は
つくまい 人を 裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
Disc2
- 忘れていいの-愛の幕切れ-
忘れていいのよ 私のことなど
一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら
もういいわ もういいわ おこりはしないわ
不思議ね 別れの予感を 感じてた
心の中で 少しずつ信じてる振りをしていただけ それに気付かない
貴方は若すぎたのよ笑って見送る 私は平気よ
貴方を乗せたこのバスが
見えなくなるまでは笑っている
見つめていないで 背を向けていいのよ
上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは遠ざかる 愛が消えてゆく
涙あふれても 逃げない
バスが行くまで手を振る貴方に 心は乱れる
どうかあなた どうかあなた
行かないで 行かないで忘れていいのよ 私のことなど
一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら
慣れてるの 本当よ 別れの言葉に
映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに遠ざかる 愛が消えてゆく
涙あふれても 逃げない
バスが行くまで
涙あふれても 逃げない バスが行くまで
- Far away
こんなに遠く 離れていても
夜毎心は 空を駆けてゆく君だけいれば 君さえいれば
生きる事さえ 辛くないから君が病んだ時は 僕は息を止めて
熱い想いをこめ 祈り捧げたいToo far away 愛への道は far away
だけどかすかに光 見えれば それでいいToo far away 君への道は far away
だから言葉をひとつ くれれば それでいい見えない糸で結ばれている
そんな約束 僕はほしいよ
つきなみだけど この世に一人
君だけ好きだ 君だけ好きだ君を風に変えて 空に飾りたい
僕は星になって 君を守りたいToo far away 愛への道は far away
だけど君のほほえみ 思えば それでいいToo far away 君への道は far away
だから勇気をひとつ くれれば それでいい
Too far away 愛への道は far away
だけどかすかに光 見えれば それでいい
Too far away 君への道は far awayだから言葉をひとつくれれば それでいい
- 陽はまた昇る
夢を削りながら 年老いてゆくことに
気が付いた時 はじめて気付く空の青さに
あの人に教えられた 無言のやさしさに
今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜陽はまた昇る どんな人の心にも
あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと冬晴れの空 流れる煙 風は北風
鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ
息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外
もしかして言わなければ 別離ずにすむものを
それでも明日の貴方の為に あえて言おう 「さよなら」と陽はまた昇る どんな人の心にも
あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
陽はまた昇る どんな人の心にも
あゝ 生きてるとは 燃えながら暮すこと春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す
- 群青
一)空を染めてゆく この雪が静かに
海に積りて 波を凍らせる
空を染めてゆく この雪が静かに
海を眠らせ 貴方を眠らせる
手折れば散る 薄紫の
野辺に咲きたる 一輪の
花に似て儚きは人の命か
せめて海に散れ 想いが届かば
せめて海に咲け 心の冬薔薇二)老いた足どりで 想いを巡らせ
海に向いて 一人立たずめば
我より先に逝く 不幸は許せど
残りて哀しみを 抱く身のつらさよ
君を背おい 歩いた日の
ぬくもり背中に 消えかけて
泣けと如く群青の海に降る雪
砂に腹這いて 海の声を聞く
待っていておくれ もうすぐ還るよ空を染めてゆく この雪が静かに
海に積りて 波を凍らせる
空を染めてゆく この雪が静かに
海を眠らせて 貴方を眠らせる
- 英雄
嵐の丘には黒い影だけ
右手にかかげたサーベル見つめて
虚栄も名誉も何もいらない
求めるはただ真実それだけルビーの赤の ワイン口に含めば
英雄達の哀しみが聞こえ始める
歴史の頂上に一人立つ寂しさを
誰か抱きしめて 抱きしめて
誰が私を英雄と決めた風雲流れる 空に呼ばれて
寂しさを捨てきれたなら英雄になる
寂しさを捨てきれたなら英雄になる馬蹄の響きが鎧ゆらして
迫り来る時決断を急かせる
虚栄に生きるか名誉に死ぬか
力の星よ行く道を照らせよルビーの赤のワイン口に含んで
震える胸に熱き血を注ぎ込んでも
歴史の頂上に一人立つ寂しさを
誰か抱きしめて 抱きしめて
だれが私を英雄と決めたグラスが砕けて影が動いた
命まで捨てきれたなら英雄になる
命まで捨てきれたなら英雄になるルビーの赤の ワイン口に含めば
英雄達の哀しみが聞こえ始める風雲流れる 空に呼ばれて
寂しさを捨てきれたなら英雄になる
寂しさを捨てきれたなら英雄になる
- 心もよう
- 悲しい酒
- チャンピオン
つかみかけた 熱い腕を
振りほどいて 君は出てゆく
わずかに震える 白いガウンに君の
年老いた 悲しみを見た
リングに向かう 長い廊下で
何故だか急に 君は立ち止まり
ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて
寂しそうに 笑ったやがてリングと拍手の渦が
一人の男をのみこんで行った
(You're King of Kings)
立ち上がれ もう一度その足で
立ち上がれ 命の炎を燃やせ君はついに立ち上がった
血に染まった赤いマットに
わずかに聞いた君の両目に光る
涙が 何かを語った獣のように 挑戦者は
おそいかかる 若い力で
やがて君は 静かに倒れて落ちた
疲れて眠れるように
わずかばかりの意識の中で
君は何を考えたのか
(You're King of Kings)
立たないで もうそれで充分だ
おお神よ 彼を救いたまえロッカールームの ベンチで君は
きれたくちびるで そっとつぶやいた
(You're King of Kings)帰れるんだ これでただの男に
帰れるんだ これで帰れるんだOh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ
- いい日旅立ち
雪解け間近の北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり 旅に出るああ 日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた 歌を道連れに・・・岬のはずれに少年は魚つり
青い芒の小径を帰るのか
私は今から 想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり"さよなら"とああ 日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れにああ 日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 幸福をさがしに
子供の頃に歌った歌を道連れに
- 昴-すばる-
一)目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなしああ 砕け散る宿命の星たちよ
せめて密やかに この身を照せよ我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ二)呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける
されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなりああ さんざめく 名も無き星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ我も行く 心の命ずるままに
我も行く さらば昴よああ いつの日か誰かがこの道を
ああ いつの日か誰かがこの道を我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ
我は行く さらば昴よ
- 鍵を持つヒト
昨日のように 明日も
変わらぬ世界を 憂いながら 生きる
他の誰でもない人の為だけに
手をさしのべる「鍵を持つヒト」天地が さかさまになるような
そんな 瞬間がきっとある感覚のアンテナを研ぎ澄ませ
明日が見えない 群れから 自分の空へ
ひとり 旅立つ勇気
白紙の日々に 愛の歌 惜しみなく
教えてくれる「鍵を持つヒト」出会った人だけが 知っている
心溶け出した 熱さ 今その鍵で解き放て 魂を
名もない花の その色に 目を奪わせて
さまよいながら 歩く
朝の空から 夕暮れに その瞳が
映し出すのは「鍵を持つヒト」光が生み出した 魂の
いつか散ってゆく 鼓動だけさよならの数だけは知っていた
- さらば青春の時
振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えて欲しいやすらぎの時が 青春ならば
今こそ笑って 別れを言おう遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は逆まく胸に振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしいこの世に生れた 唯それだけに
甘えて暮らして 生きてはゆけない遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい