
CD Singles アゲインスト
PSDR-5075
- アゲインスト
風を愛したか 風を抱きしめたか
君に吹きつけた 風さえも愛したか
夢を追うたびに 夢は見えなくなり
涙ぐむ頬を 風はなでて過ぎる敗れし者よ この地に挑み
力尽きた者よ
悲しまないで いつか風は
君の背中を押す
渦巻くあの緑の拍手の中へ遠い海鳴りよ 枯れた草の詩よ
低い雲達よ 彼をみつめたまえ
攻める情熱は 守る勇気に似て
誇りを賭けた ダモクレスの剣光と影の間に迷い
ひざまづきし者よ
悲しまないで いつか風は
君の背中を押す
渦巻くあの緑の拍手の中へ敗れし者よ この地に挑み
力尽きた者よ
誇りとともに その胸をはれ
君のその背中に
幾億の拍手に似た 風を感じつつ
幾億の拍手に似た 風を感じつつ
- 英雄
嵐の丘には黒い影だけ
右手にかかげたサーベル見つめて
虚栄も名誉も何もいらない
求めるはただ真実それだけルビーの赤の ワイン口に含めば
英雄達の哀しみが聞こえ始める
歴史の頂上に一人立つ寂しさを
誰か抱きしめて 抱きしめて
誰が私を英雄と決めた風雲流れる 空に呼ばれて
寂しさを捨てきれたなら英雄になる
寂しさを捨てきれたなら英雄になる馬蹄の響きが鎧ゆらして
迫り来る時決断を急かせる
虚栄に生きるか名誉に死ぬか
力の星よ行く道を照らせよルビーの赤のワイン口に含んで
震える胸に熱き血を注ぎ込んでも
歴史の頂上に一人立つ寂しさを
誰か抱きしめて 抱きしめて
だれが私を英雄と決めたグラスが砕けて影が動いた
命まで捨てきれたなら英雄になる
命まで捨てきれたなら英雄になるルビーの赤の ワイン口に含めば
英雄達の哀しみが聞こえ始める風雲流れる 空に呼ばれて
寂しさを捨てきれたなら英雄になる
寂しさを捨てきれたなら英雄になる