
CD Albums BASARA
PSCR-5285
- 階-きざはし-
海を渡る風は 夢の匂い運び
燃ゆる瞳をなお 紅く染めてゆく
耳を澄ませばいま 遠い国の調べ
胸の琴線を 甘くゆらしてくる時が来れば 野を駈けても
行かなけりゃ 行かなけりゃ
悔やむ気がする
あなたには あなたには 夢を信じていてほしい
僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
橋になる人はいつも胸に 穏やかな覚悟を
抱きしめながらも 夢を追う
美しく生きたい のまでは
愛に支えられ 遥か旅路をく時が来れば 野を駈けても
行かなけりゃ 行かなけりゃ
悔やむ気がする
あなたには あなたには 愛を信じていてほしい
僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
橋になるあなたには あなたには 愛を信じていてほしい
僕は今 橋になる 夢を渡らせる為の
橋になる
- バサラ
風は叫び 雲を走らせ
時代はただ気まぐれに 愛をもてあそぶ
花の下で抱き合いながら
眠るような穏やかな 愛は望まない美しく果てるよりも 傷つき激しく生きてみたい
嵐の海をどこまでも泳いでゆきたい どこまでも
愛することとは 愛しつづけること
信じることとは 信じつづけること
この世の果てまで 君を連れてゆく
愛 愛 愛はバサラ乱れて咲く 花だけが知る
ただ一途に生き急ぐ人のその心
言葉はもう意味を持たない
燃えるような沈黙が 愛を語るから美しく果てるよりも 傷つき激しく生きてみたい
嵐の海をどこまでも泳いでゆきたい どこまでも
愛することとは 愛しつづけること
信じることとは 信じつづけること
この世の果てまで 君を連れてゆく
愛 愛 愛はバサラ愛することとは 愛しつづけること
信じることとは 信じつづけること
この世の果てまで 君を連れてゆく
愛 愛 愛はバサラ
- オリエンタル・カフェ
煙草のけむりが 不思議な絵を描く夜のキャフェ
まつ毛の先まで 悲しみに濡れたようなWoman
ひとりThe day's gone 国籍もないまま
The day's gone さまよう2人
愛だけが ゆるやかに
甘く せつなく揺れるよ
The day's gone流れるジュークが なつかしい夢さそう夜のキャフェ
くびれた腰まで 指先がたどるときはWoman
ふたりThe day's gone 国籍もないまま
The day's gone 夜にまぎれて
愛だけが ゆるやかに
甘く せつなく揺れるよ
The day's goneThe day's gone 国籍もないまま
The day's gone 夜にまぎれて
愛だけが ゆるやかに
甘く せつなく揺れるよ
The day's gone
- インディゴ・ブルー
赤い傘が消えてゆく インディゴの街に
夕暮れもないままに 気が付けば夜の中
ガラス越しの口づけも 地下鉄の音も
モノクロのサイレント 僕が愛したノーマ・ジーンモンロー気取った君には Say Good-bye
素顔に戻って もう一度はじめから
キラキラしていたデニムの季節まで
二人のドラマを巻き戻したいブルースが流れてる インディゴの街に
溶けてゆく悲しみは 想い出のピンボール
肌をさす雨の粒 白いシャツ越しに
しみ込んで僕はただ 声もなく叫んでたディマジオ気取った僕にも Say Good-bye
素顔に戻って もう一度はじめから
キラキラしていたデニムの季節まで
二人のドラマを巻き戻したい大人のふりした二人に Say Good-bye
素顔に戻って もう一度はじめから
キラキラしていたデニムの季節まで
二人のドラマを巻き戻したい
- 友達に変わる時
友達みたい 今の2人は
もう恋人に きっと戻れない
時が過ぎれば 想い出になる
傷もいつかは 想い出に変わる
ふざけて過ぎた日々の中で
2人は確かに大人に変わった
あなただけ 愛してた
激しい季節は きっと忘れない
あなただけみつめてた
あれが青春と思ってる
今も忘れない
冗談みたい 別れるなんて
友達だって きっと信じない
夏から秋に 風吹くように
きっと誰もが 通り過ぎる駅
ふざけて過ぎた日々の中で
2人は確かに大人に変わった
※あなただけ 愛してた
激しい季節は きっと忘れない
あなただけみつめてた
あれが青春と思ってる
今も忘れない
As time goes by 街もいつか
As time goes by 変ってゆく
Wow ho Wow ho
Wow ho Wow ho
※Repeat
友達みたい 今の2人は
もう恋人に きっと戻れない
- シンガポール・スリング
右手を上げて車を止めた
Wow Wow Wow in the Summer
古いホテルのロビーに着けば
Wow Wow Wow そこに 時はない
プールサイドの木陰でひとり
小説のページをめくる
時が音を立てて戻る Mu- 君にひと月前のささいなけんか
Wow Wow Wow in the Summer
気付いていたね お互いにもう
Wow Wow Wow そろそろ潮時と
友達のつもりの君にくらべ
僕は愛しはじめていた
好きな人が出来たなんて Mu- 嘘グラスをかかげてにっこりと
笑った君がいつも飲んでいた
シンガポールスリング グラスの向うで
君は何を見ていたの
シンガポールスリング 何かひとことを
僕はきっと待っていたあの時決めたひとりの旅を
Wow Wow Wow in the Summer
君が読んでた小説の街
Wow Wow Wow 赤道 この街へ
プールサイドの木陰でひとり
想い出のページをめくる
時が音を立てて戻る Mu- 君にグラスをかかげてにっこりと
笑った君がいつも飲んでいた
シンガポールスリング グラスの向うで
君は何を見ていたのシンガポールスリング 何かひとことを
僕はきっと待っていた右手を上げて車を止めた
Wow Wow Wow in the Summer
ひと月前のささいなけんか
Wow Wow Wow in the Summer
あの時決めたひとりの旅を
Wow Wow Wow in the Summer
- 真夜中のミュージアム
零時の鐘の音 聞き乍ら忍び込む
真夜中のミュージアム 月明かりだけ
君への言葉も みつからないまま
ヒールを片手の 君の手を引いて
波打つハートの音だけ聞こえる
君が好きと叫びたくて突然つけたライターの火に チパルトキメキ
驚く君の顔が 光の中でゆれた
僕は君にささやく メリーXマス Just for you
君への言葉も みつからないまま
流した時間を 取り戻したくて
波打つハートで 口唇かさねる
窓の外は 木枯らしだけ突然つけたライターの火に チパルスのトキメキ
零時の鐘の音 聞き乍ら忍び込む
真夜中のミュージアム 月明かりだけ
うつむく君の肩に 雪はもう降らせない
君を抱きしめ乍ら メリーXマス Just for you※ チバルス…Demetre CHIPARUS
ルーマニア生まれの彫刻家
1914年から1928年にパリで活躍
- アゲインスト
風を愛したか 風を抱きしめたか
君に吹きつけた 風さえも愛したか
夢を追うたびに 夢は見えなくなり
涙ぐむ頬を 風はなでて過ぎる敗れし者よ この地に挑み
力尽きた者よ
悲しまないで いつか風は
君の背中を押す
渦巻くあの緑の拍手の中へ遠い海鳴りよ 枯れた草の詩よ
低い雲達よ 彼をみつめたまえ
攻める情熱は 守る勇気に似て
誇りを賭けた ダモクレスの剣光と影の間に迷い
ひざまづきし者よ
悲しまないで いつか風は
君の背中を押す
渦巻くあの緑の拍手の中へ敗れし者よ この地に挑み
力尽きた者よ
誇りとともに その胸をはれ
君のその背中に
幾億の拍手に似た 風を感じつつ
幾億の拍手に似た 風を感じつつ
- Four Seasons
鮮やかな 絹のスカーフが
春を告げる 朝のキャフェ
時のないホテルに流れてる
遠い昔のあのメロディー
抱きあうこと それしかない
青春なんて そんなもの
何でもいい 情熱さえ
ぶつけていれば 過ぎてゆく
けがれのない わがままだね
若さのナイフ 握りしめ
白いシャツで 走っていた
スコールの中 叫んだメロディー
香り立つ 秋を生きている
胸の傷も 知っている
友達と呼べる 誇らしさに
グラスを傾け 冬に向う
大人達は 気付いている
流れた時を止めたまま
大人達は 気付いている
あの夏の日は かえらない※季節はまた巡るけれど
少しづつ 色あせてゆく
それでもなお 大人達は
風にたたずみ ほほえんでいる
大人達は 聞こえている
近づく冬の風の音
大人達は 聞こえている
静かに燃える時の音※Repeat
- サライ
遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた
穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎
別離より 悲しみより 憧憬はつよく
淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち動き始めた 汽車の窓辺を
流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた恋をして 恋に破れ 眠れずに過ごす
アパートの 窓ガラス越し 見てた 夜空の星
この街で 夢追うなら もう少し強く
ならなけりゃ 時の流れに 負けてしまいそうで動き始めた 朝の街角
人の群れに 埋もれながら 空を見上げた
サクラ吹雪の サライの空へ
流れてゆく 白い雲に 胸が震えた離れれば 離れる程 なおさらにつのる
この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム
若い日の 父と母に 包まれて過ぎた
やわらかな 日々の暮らしを
なぞりながら生きるまぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の故郷
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る その時まで 夢はすてないサクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから