
CD Albums 三都物語
PSCC-1072
- 三都物語
胸さわぎの 旅は
いま始まって
時の流れのままに
こころを遊ばせこの私は 誰を
訪ねるあてもなく
まるで詩人のように
景色に染ってああ なんて
街 それぞれ 美しいの
ああ なんて
人 それぞれ 生きているの昨日 今日 明日
変わり行く私
紅くいろづくときめきを
誰に告げましょう風そよげば ひとり
胸抱きしめて
愛の不思議を思う
吐息をもらしてこの泪は きっと
感じるよろこびね
揺れる瞳に映る
季節に恋してああ なんて
街 それぞれ 美しいの
ああ なんて
人 それぞれ 生きているの朝に舞う夢
黄昏に出会い
ほんの一時のためらいを
誰に言いましょう昨日 今日 明日
変わり行く私
紅くいろづくときめきを
誰に告げましょう
- 非婚宣言
思い出のビデオに 去年の夏の
あなたと私 はしゃいでいるわ
愛を感じたから 一緒にいたの
洗いざらしの ジーンズのままで
ずっと感じてたことよ
All about Woman
結婚指輪は 情熱のピリオド
愛しているけど 結婚しないわ
不安でいるから 輝いているのよ
愛しているけど 結婚しないわ
恋人でいたい I'm just a Woman不思議な関係ね 夜明けの電話
あなたの声が 聞きたくなるの
時間にしばられて 暮らしたくない
愛に素直に 生きていたいだけ
ずっと感じてたことよ
All about Woman
結婚指輪は 情熱のピリオド
愛しているけど 結婚しないわ
不安でいるから 輝いているのよ
愛しているけど 結婚しないわ
恋人でいたい I'm just a Womanずっと感じてたことよ
All about Woman
結婚指輪は 情熱のピリオド
離れているから あなたがみえるわ
離れているから 愛がみえてくる
愛しているけど 結婚しないわ
恋人でいたい I'm just a Woman
- 悲しい女
夏の日の恋ならば
いつもささやかな勘違い
笑ってはゴマかした
いつもの別れのパターンね
駅からの帰り道
コンビニの明りまぶしくて
少しばかり淋しくて
雑誌なんか立ち読みしたわひらたいグラビアに
秋物のコートなんか着て
アンニュイな笑顔した
いい女に嘆息ひとつついてみた悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり抱かれたいつもりなの
信じてないわけじゃないのに
茶化してはおこらせる
いつもの別れのパターンね
改札のところまで
送ってくれてもいいじゃない
あやまれないせつなさが
胸の中で行ったり来たり終電車を降りれば
何故か小走りになっていた
自分の部屋の扉
鍵を差し込んだ
その時に涙が出た悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり
- 涙あふれて
涙があふれてても
こぼれ落ちないように
空を見上げるたびに
それがくせになった若かったあの頃は
人前で泣いたけど
あの恋を境目に
涙みせなくなったいっぱい愛して
少し愛されて
ささいな言葉に
死ぬほど傷ついて
別れの朝 東京は雨の中
こらえきれず空を見上げた
私の涙を雨があふれさせたサヨナラと言えなくて
うつむいてるあなたと
つくり笑顔のままで
あなた見てる私
消え残る街灯り
消え残る恋心
もう行ってもいいのよ
私は大丈夫いっぱい愛して
少し愛されて
ささいな言葉に
死ぬほど傷ついて
別れの朝 東京は雨の中
こらえきれず空を見上げた
私の涙を雨があふれさせたいっぱい愛して
少し愛されて
ささいな言葉に
死ぬほど傷ついて
別れの朝 東京は雨の中
小さくなるあなたの背中
涙でにじむの だけど忘れないわ
- Answer Phone
ビアグラスを片手に 少し照れた声を聞く
留守番電話のあなたは 口数が少なくて
テレビなんてつけない あなたを感じたいから
B.G.M.は 窓の外 季節はずれの雨
I miss you I miss you
こんなにも恋しくて
I miss you I miss you
こんなにも恋しくて
もっと話して ささいな出来事
もっと話して 街のうわさ
もっと話して 何でもいいのよ
あなたの声で 聞きたいから髪を乾かしながら もう一度聞いてみる
留守番電話のあなたに うなづいたり 笑ったり
仕事は忙しそうね 遊ぶひまもないなんて
目に浮かぶわあなたの ワイシャツの腕まくり
I miss you I miss you
こんなにも恋しくて
I miss you I miss you
こんなにも恋しくて
もっと話して ささいな出来事
もっと話して 街のうわさ
もっと話して 何でもいいのよ
あなたの声で 聞きたいからもっと話して ささいな出来事
もっと話して 街のうわさ
もっと話して 何でもいいのよ
あなたの声で 聞きたいから
- ガラスの砂漠
交差点の人の群れに
埋もれて 僕は感じてた
みんな急ぎ足で
みんな時間に追われ
一体どこへ行くのネオンの海 車の波
泳ぎながら 捜していた
誰か語りあえる
明日をみつめあえる
そんな人に逢うため街は煌めき 流れるガラスの砂漠
愛を求めながら 生きる人は旅人都会の隅 水たまりの
三日月をじっとみていた
みんな気付かないで
みんな通り過ぎる
こんなに綺麗なのに街は煌めき 流れるガラスの砂漠
愛を求めながら 生きる人は旅人愛に気付けば すべてが輝き始める
愛を感じたなら そこはエデンの海
- こころ前線
くもりガラスの朝の駅 始発電車を待ちながら
心の地図を拡げては 少し振り返る旅
向い座席にすわる人 本のページをめくる度
遠い景色を見るそぶり 誰かににている時は流れる線路の上を
夢は流れる汽車の窓の外をどこかであなたに手紙を書いたら
それはあなたへの あー愛の言葉手のひらの中の切符は 心の扉開ける鍵
旅をする理由は心の その重さを知ること
改札口の向うには きっと輝く海がある
なつかしい風に吹かれて あの頃に戻る時は流れる線路の上を
人は流れる季節を惜しみつつどこかであなたに手紙を書いたら
それはあなたへの あー愛の言葉時は流れる線路の上を
人は流れる季節を惜しみつつどこかであなたに手紙を書いたら
それはあなたへの あー愛の言葉
- 歩きつづけて
夢を失くして あなたはどこへ行くの
夢を忘れて あなたはどこへ行くの
人は皆一度だけ 人生に一度だけ
輝く時がある 震える時がある
あこがれ 旅立ち 傷つき 自分を知る
その時の涙だけは いつも忘れないで愛を失くして あなたはどこへ行くの
愛を忘れて あなたはどこへ行くの
人は皆一度だけ 人生に一度だけ
煌く人に逢う 震える人に逢う
わかれて はじめて 愛することに気付く
その時の涙だけは いつも忘れないで人は皆一度だけ 人生に一度だけ
夢託す人に逢う 愛する人に逢う
抱きしめ合う時 幸福の意味を知る
その時の涙だけは いつも忘れないで
- ノスタルジア
ホテルのジャズクラブは 雨上がりの夜
ネオンに引きよせられ ひとり飲む
流れる Old Love Song 胸にしみる
君のことを忘れたいのに
I remember you ひとり
ジャズに埋もれて
酔うほどに 君に逢いたいくすんだシャンデリアは 汽笛にふるえる
すべてはモノクローム 人さえも
流れる Old Love Song グラス越しに
君の影がゆれた気がした
I remember you ひとり
ジャズに埋もれて
酔うほどに 君に逢いたい流れる Old Love Song グラス越しに
君の影がゆれた気がした
I remember you ひとり
ジャズに埋もれて
酔うほどに 君に逢いたい
酔うほどに 君に逢いたい
- 最終フライト
夜の海を越えて
君に逢いに行くよ
遠い旅の終り
君が僕のゴール
どうして今まで
気付かなかったんだろう
いつもそばにいたのに
自由になるなんて
淋しいことだよね
Fly to you 君の住む街へ
Fly to you 僕は今駆けてゆく僕は夢を見てた
君と別れた日の
悲しそうな笑顔
僕はおぼえていた
突然目覚めた
僕の顔は泣いてた
窓の外は星の海
自由になるなんて
淋しいことだよね
Fly to you 君の住む街へ
Fly to you 僕は今駆けてゆく君が僕のゴール
遠い旅の終り
Just for you 僕のこの腕は
Just for you 君を抱きしめるため
Just for you 僕のこの腕は
Just for you 君を抱きしめるため