
CD Albums "CORAZON Ⅳ"
PSCC-1002 PSCC-1003
Disc1
- 愚かしく美しく
愚かしく美しい 恋ならば知っている
一瞬が永遠に 感じれたあの夏の日
並んで見つめてた 『あの胸にもう一度』
バイクが空を舞う ラストシーンに
頷いたあの日の私 今も忘れてない
あなたにはわからない 想い出の夏服を
着たままでいつまでも 待つことのあの淋しさはくるぶしを濡らす波 戯れる黒い犬
あの年の出来事が 今はもう懐かしい
思い出になるために 愛したわけじゃない
忘れられる方が いい時もある
憎しみは愛の裏側 いつも光と影並んで見つめてた 『あの胸にもう一度』
バイクが空を舞う ラストシーンに
頷いたあの日の私 今も忘れてない
冬の波舞うかもめ 夏服を脱ぎ捨てて
走り出すこの指に マニキュアはもうつけない
- 約束の"パレット"
風に逆らい乍ら 歩く想い出の街
次の角を曲がれば 約束の店の扉
画家や芝居をめざす 若者達の汗の
中に埋もれて聞いた あの頃の二人の歌
誰も信じてた 必ず俺達は
結ばれて幸福に 暮らすはずだと
Just a Memory 忘れられないMelody
忘れられないあの店の あの時のラヴソング無口だけどやさしい マスターが弾くピアノは
時に涙で聞いた 懐かしいあの日の歌
好きであれば暮らせる 思い込んでいた頃
例え別れた後も この店は忘れないで
誰も信じてた 必ず俺達は
結ばれて幸福に 暮らすはずだと
Just a Memory 忘れられないMelody
忘れられないあの店の あの時のラヴソング君がいつも居た 椅子を見つめてると
よみがえる約束と 悲しいあの歌
Just a Memory 忘れられないMelody
忘れられないあの店の あの時のラヴソングJust a Memory 忘れられないMelody
忘れられないあの時の 約束のラヴソング
- 10年前
Once Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける
Once Upon a Time あの頃の君を思い出す
憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて
いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている
あー窓を開ければ昨日が 雨の向こうに見えるOnce Upon a Time 雨の日は部屋の窓を開ける
Once Upon a Time 約束は言葉の手錠さ
失くした鍵を捜して さまよい歩いた街
愛されることのつらさに 追いつめられていた君
あー今ならわかる気がする こんな雨の日には憎しみの混ざる愛は 愛よりも強くて
いつまでも醒めることない 哀しい夢ににている
あー君が許せる気がする こんな雨の日には
あー10年前に戻る こんな雨の日には……
- 秋のホテル
あなたに抱かれた あの年の夏
私は確かに美しかった
ホテルのロビーを 誇らしげに行く
どの人よりもきらめいたけど 愚かだったわ愛は Daylight Moonlight 激しく静かに
愛は Daylight Moonlight 移ろうままに
あの人に飽きられた それさえも気づかないまま"愛"から始まり"関係"になり
やがては"過去の女"に変わる
一人で来てみた あの夏のロビー
秋のホテルは どこか似ている 今の私に愛は Daylight Moonlight 激しく静かに
愛は Daylight Moonlight 移ろうままに
あの人に飽きられた 残酷ささえなつかしい愛は Daylight Moonlight 激しく静かに
愛は Daylight Moonlight 移ろうままに
あの人に飽きられた 残酷ささえなつかしい
- 階段のオスカー
舞台がはねた薄暗い楽屋の出口
観客の拍手がまだ耳鳴りのようだ
まぶしいライトの帯に包まれ乍ら歌ってた
イカしたナンバー
少ない出番の中にすべてを賭けた
スターのうしろでこぼれる笑顔のままで
うまくいけばロングラン小さなチャンスもあるさ
いつの日かSOMEDAY誰も夢見てる AMERICAN DREAM
仲間はすべてが好敵手
今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA
暗い階段で一人 DANCE DANCE TONIGHT午前0時の鐘が流れ出す街で
汗に濡れたシャツの上からはおったトレーナー
この色褪せる迄にはきっとつかんでみせるさ
あのゴールデンスター
劇場に続くビロードの夢の紅は
いつも静かに燃え続ける約束の意味と
ヒゲの裏方の彼がさりげなく教えてくれた
あの日からSOMEDAY誰も夢見てる AMERICAN DREAM
仲間はすべてが好敵手
今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA
暗い段階で一人 DANCE DANCE TONIGHT今は1、2、3 踊るステップ YEA YEA YEA
暗い段階で一人 DANCE DANCE TONIGHTいつか1、2、3 つかむオスカー
その日の為に一人 DANCE DANCE TONIGHT
- 夢去りし街角
もう泣かないで 悲しまないで
折れるほど 抱きしめてみても
もう戻らない あの日 あの時
かけがえのない 季節だった
街には家路を急ぐ人が
足早に 目を伏せて 安らぎを求めて
もう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう愛の喜び 夢に描いて
傷ついて 涙も涸れて
気がついた時 笑うことさえ
忘れた 自分に気づいた
街には夕暮れがしのびおりる
片寄せ歩いても 心は淋しい
もう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう出会いと別れの中で人は
運命に立ち向かう勇気をみつけるもう行かなくちゃ 辛くなるから
最後の言葉だ ありがとう
最後の言葉だ ありがとう
最後の言葉だ ありがとう
- 流行の女達
髪を短くしたのよ 別に意味などないけど
恋に疲れたみたいで 大人に見えるかしら
すこし痩せたと言われるたびに 作り笑顔で
気付かれまいとつくろう肩に
あなたの影が見える街で流行のいい女になれないわ
夜明け前のベンチで きのうも泣いていた仕事に生きれるなんて 少し憧れるけれど
仕事に生きる女は 皆どこか寂しそうで
強がるたびに見せるとまどい 隠しきれずに
眠れぬ夜をまぎらす為に
グラスに夢を語る街で流行のいい女になれないわ
TVドラマは終われば 忘れてしまえるけど街で流行のいい女になれないわ
今日も人混みの駅で 電車を待っている
- 秋止符
左ききのあなたの手紙
右手でなぞって真似てみる
いくら書いても埋めつくせない
白紙の行がそこにある
友情なんて呼べるほど
綺麗事で済むような
男と女じゃないことなど
うすうす感じていたけれどあの夏の日がなかったら
楽しい日々が続いたのに
今年の秋は いつもの秋より
長くなりそうな そんな気がして夢を両手に都会に出て
何も掴めず帰るけど
やさしさの扉を開ける鍵は
眠れない夜が そっと教えた
心も体も開きあい
それから始まるものがある
それを愛とは言わないけれど
それを愛とは言えないけれどあの夏の日がなかったら
楽しい日々が続いたのに
今年の秋は いつもの秋より
長くなりそうな そんな気がして春の嵐が来る前に
暖かい風が吹く前に
重いコートは脱ぎすてなければ
歩けないような そんな気がして
- 今はもうだれも
今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした 今の僕に出来ること
淋しさだけが じっとしている
止めど流るる涙に
ひとつひとつの 思いでだけが
今はもうだれも 愛したくないの今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした そんな僕に出来ること
愛されたくて そんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの愛されたくて みんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの
愛したくないの 愛したくないの
- 冬の稲妻
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・あなたは 稲妻のように
私の体を 突き抜けた
燃え尽きた体 抱きしめて
駆け抜ける一人 雨の中
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・<
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
- 夜顔
気休めだけの言葉に 体も慣れたわ 今では
やつれた指のリングさえ 重くて痛いわ このまま
愛を忘れた骸達が 繰り返す道化芝居に
最後の幕を下ろすには 裏切ることだけね行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる
やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる幸福を求める度に 不幸福になる 何故なの
だいそれた望みじゃないわ ぬくもりが欲しい
それだけ
愛が静かにこぼれてゆく 二人の指の隙間から
さしさわりのない妻よりは 狂った女になりたい行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる
やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる見知らぬ人に抱かれながら 涙がほほをぬらす
悲しい仮面のその下で 妖しく燃えてゆく
- 帰らざる日々
最後の電話を握りしめて
何も話せずただじっと
貴方の声を聞けば何もいらない
いのちを飲みほして目を閉じる※Bye,Bye,Bye 私の貴方
Bye,Bye,Bye 私の心
Bye,Bye,Bye 私の命
Bye,Bye,Bye,Bye my love何か話さなきゃいけないわ
わかっているけれど
目の前を楽しい日々が
ぐるぐるまわるだけ※(Repeat)
酒びたりの日も今日限り
私は一人で死んでゆく
この手の中の夢だけを
じっと握りしめて※(Repeat)
貴方の声が遠ざかる
こんなに安らかに
夕暮れが近づいてくる
私の人生の※(Repeat)
- 男と女に戻る時
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女になる
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女に戻る熱い視線に 抱かれながら
あなただけ 見つめていた頃
君をこの手に 抱いた時の
手のひらの 熱さを忘れてた
小さな嘘や裏切りに
傷ついた夜もあるけど
かけがえのない日々を生きた二人Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女になる
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女に戻る二人で過ごす 時が何故か
淋しくて 胸が痛くなる
愛に慣れすぎ 気付かぬ間に
目の前の 君さえ見えない
見つめ直そうお互いに
男と女に戻って
別れるのも愛し直すのもいいReturn to the man,Return to the woman
もう一度男と女になる
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女に戻る
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女になる
Return to the man,Return to the woman
もう一度男と女に戻る
Return to the man,Return to the woman
Return to the man,Return to the woman
Disc2
- トーク
- 棘-とげ-
見つめている 私の瞳に涙あふれて
指先の煙草の灰が 別離の言葉
捜してるみたいね
もういいでしょ 楽しい思い出だったもの
飽きてしまったの 遊びには棘だらけの 美しくもないこの花に
貴方は何を求めるの貴方の心に 痛みしか与えられない
私はそれだけなのに・・・覚えている 貴方と二人で観たロードショー
地下鉄の音にまぎれて 本気なのと
尋ねたこともある
卑怯だけど 楽しい思い出だったもの
傷つきあう前に 忘れたい棘だらけの 美しくもないこの花に
貴方は何を求めるの貴方の心に 痛みしか与えられない
私はそれだけの花棘だらけの 美しくもないこの花に
優しすぎる雨は罪棘だらけの 美しくもないこの花に
優しすぎる雨は罪
- アデュー巴里
リラの花に埋もれたホテル
抱き合う影 交わす接吻
明日さえ見えない美しい旅
燃える程に悲しみは深く
傷はいつか想い出になる
別離の言葉は苦いシャンパン
Un Adieu a Paris
身も心も投げ捨て互いに求めた
Un Adieu a Paris
この街にもやがて秋が訪れ
Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime
過ぎた夏を忘れてゆく20歳の君輝いた街
肩寄せ合い車の海を
二人で泳いだ夜のシャンゼリゼ
狂えたなら幸福だった
恋は時に残酷な程
甘いナイフで胸を切り裂く
Un Adieu a Paris
身も心も投げ捨て互いに求めた
Un Adieu a Paris
この街にもやがて秋が訪れ
Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime
過ぎた夏を忘れてゆくUn Adieu a Paris
身も心も投げ捨て互いに求めた
Un Adieu a Paris
この街にもやがて秋が訪れ
Ce Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime
過ぎた夏を忘れてゆくCe Soir Je t'aime Oh Oui Je t'aime
時は9月 別れの巴里
- 冬の嵐
キラめくライトの中で ほほえんで
夢をふりまいてる つもりだった 私
昨日まで確かに すべてのものは
私のまわりを まわっていた
だけど今は どうだろう
しらけきった客達のざわめきの中で
流れる汗の冷たさに
凍える体を
うけとめてくれる人も
私にはもういない*The End The end of my life
The End The end of my life遠ざかるざわめきが
外は冬の嵐鳴りやまない拍手の中で 手をあげて
人生の楽しさ 歌ってた 私
昨日まで確かに すべてのものは
私のまわりを まわっていた
だけどそれは 悲しい錯覚
新しい星達の歌声のかげに
埋もれて 消えてゆくもの
ただそれだけのこと
口紅も似合わないと
鏡に知らされた*くりかえし…
- チャンピオン
つかみかけた 熱い腕を
振りほどいて 君は出てゆく
わずかに震える 白いガウンに君の
年老いた 悲しみを見た
リングに向かう 長い廊下で
何故だか急に 君は立ち止まり
ふりむきざまに 俺に こぶしを見せて
寂しそうに 笑ったやがてリングと拍手の渦が
一人の男をのみこんで行った
(You're King of Kings)
立ち上がれ もう一度その足で
立ち上がれ 命の炎を燃やせ君はついに立ち上がった
血に染まった赤いマットに
わずかに聞いた君の両目に光る
涙が 何かを語った獣のように 挑戦者は
おそいかかる 若い力で
やがて君は 静かに倒れて落ちた
疲れて眠れるように
わずかばかりの意識の中で
君は何を考えたのか
(You're King of Kings)
立たないで もうそれで充分だ
おお神よ 彼を救いたまえロッカールームの ベンチで君は
きれたくちびるで そっとつぶやいた
(You're King of Kings)帰れるんだ これでただの男に
帰れるんだ これで帰れるんだOh ライ ラ ライ ラ ライ ラ ライ
- 昴-すばる-
一)目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなしああ 砕け散る宿命の星たちよ
せめて密やかに この身を照せよ我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ二)呼吸をすれば胸の中 凩は吠き続ける
されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなりああ さんざめく 名も無き星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ我も行く 心の命ずるままに
我も行く さらば昴よああ いつの日か誰かがこの道を
ああ いつの日か誰かがこの道を我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ
我は行く さらば昴よ
- ラスト・ソング-最後のライト-
最後のライトは 消さないで
せめて拍手が 終るまで
恋をすることさえも 許されないで
歌い続けてきた私
せめてこの歌は 貴方に客席にはいつもの 貴方がいて
となりには貴方の 愛する人が
何も知らずに 微笑んでいるたった一度の あやまちを
貴方は悔やんで いるかしら
たった一度の恋の あやまちだけが
私をささえてくれたのに………明日から一人で 歩いてく
少しは大人に なれたもの
もう二度と逢わないと 心に決めて
涙みせずに歌うから
せめて心だけ 受け止めて明日になれば貴方は 祭壇の前で
新しい愛を 永遠に誓う
だから今日までは 私の貴方最後のライトは 消さないで
せめて拍手が 終るまで
恋をすることさえも 許されないで
歌い続けて行く私
せめてこの歌を 貴方に
せめてこの歌を 貴方に
- 輪舞-ロンド-
恋に落ちた男はいつも
一番目の男に憧れ
恋に落ちた女はいつも
最後の女になろうとする花咲く街角 雨のカフェテラス
ある日突然 病いに落ちる
その胸の痛み 熱いときめき
くり返して 時は流れゆく恋に落ちた男はいつも
一番目の男に憧れ
恋に落ちた女はいつも
最後の女になろうとする枯れ葉の窓辺 三日月の夜
ある日突然 病いに落ちる
その胸の痛み 熱いときめき
くり返して 時は流れゆく恋に落ちた男はいつも
一番目の男に憧れ
恋に落ちた女はいつも
最後の女になろうとする恋は不思議 気付かぬうちに
男を変える 子供に変えてる
恋は不思議 気付かぬうちに
女を変える 大人に変えてる恋は不思議 気付かぬうちに
男を変える 子供に変えてる
恋は不思議 気付かぬうちに
女を変える 大人に変えてる