
CD Singles 都に雨の降るごとく
RI-2028
- 都に雨の降るごとく
花よ散り急ぐまい 燃えて盛りの宵まで
時がおまえを紅く 染めて散らせる時まで
雨が降る季節はずれの
悲しみを打ちつけながら
君よ震えて 唇血のにじむ程
ひたすら噛みしめて
涙濡らして落ちる 雨がやがて春を呼ぶ
都に雨の降るごとく 今は静かに時を待て夢はいつの日も遠く 愛は儚くもろく
時は残酷な程に 無情に速く流れてゆく
雨が降る愛しい人を
抱きしめた小さな肩に
君よ震えて 唇血のにじむ程
ひたすら噛みしめて
涙濡らして落ちる 雨がやがて春を呼ぶ
花降る丘に眠るまで 今は静かに時を待て雨が降る季節はずれの
悲しみを打ちつけながら
君よ震えて 唇血のにじむ程
ひたすら噛みしめて
涙濡らして落ちる 雨がやがて春を呼ぶ
都に雨の降るごとく 今は静かに時を待て
都に雨の降るごとく 今は静かに時を待て
- 追憶
貴方がかつて誰かを 愛した時のように
私もかつて誰かを 愛した時のように
時計が時を刻む音を
言葉忘れて聞いている
互いの過去に目を閉じたまま二人は
遠くを見つめている
もう何も言わない
想い出にもうとらわれない
流れていく この愛の滅びる日まで貴方がかつて誰かを 愛した時のように
私もかつて誰かを 愛した時のように
窓辺に置いたバラの影
グラスに浮かべて飲み干せば
互いの過去がのどをうるおしてやがて
心に沁みてゆく
もう何も言わない
想い出にもうとらわれない
過去は過ぎた日 “忘れるために過ぎた日”見つめる目と目が話してる
言葉忘れて話してる
抱きあう二人の肩に幾千万の
星が降りはじめる
もう何も言わない
想い出にもうとらわれない
流れていく この愛の滅びる日まで貴方がかつて誰かを 愛した時のように
私もかつて誰かを 愛した時のように
LOVE LOVE
L'AMOUR L'AMOUR