
CD Singles 浪漫鉄道
DO7C-1005
- 浪漫鉄道<蹉跌篇>
名前も知らない駅の ホームで雪を見ている
枕木に落ちた夢の 跡を数えながらいま
右のレールは 東京の街まで続く
左のレールは 故郷のなつかしい街へと
挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に出逢いはいつも悲しい 別離の時を思えば
老人がつぶやいていた 人生は皆
右のレールは 無残な夢へのい
左のレールは ささやかな幸福のい
挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
線路の軋みは似てる 旅人の叫び声に挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた
線路の軋みは叫び 戸惑う汽車は旅人
- 浪漫鉄道<途上編>
遥か地平まで続く 線路に耳を押し当て
夢も半ばに倒れし 工夫の想い辿れば
茜射す草原のきらめきに抱かれて
熱い魂は音を立てて廻り始める
途上に迷い乍ら 走り続けよ旅人
線路の枕木は愛 大いなる旅路を行け少年は空を見てた それが愛だと気付かず
瞳の中を流れる 雲が夢だと気付かず
錆色の古い写真に誓う約束
日々の暮らしに疲れた胸が今 騒ぐなら
途上に迷い乍ら 走り続けよ旅人
砂塵にその身委ねて 大いなる旅路を行け途上の土に乾く 夢ならば悔やむまいぞ
遥かな地平を見つめ 永眠るなら悔やむまいぞ途上の土に乾く 夢ならば悔やむまいぞ
遥かな地平を見つめ 大いなる旅路を行け