
CD Albums 栄光への脱出 / alice武道館ライヴ
TOCT-10822-3
Disc1
- Overture:栄光への脱出
- メドレー:
狙撃者-スナイパー~つむじ風
- 最後のアンコール
二つ目のベルで いつものように
ライト浴びて 唄い出す拍手が湧きあがり
君の歌声もかき消されてしまいそうだよ※今日は君の最後の
コンサートだから
いつもはこない人達で
あふれ……ふた月程前に 今日のことを聞き
とても信じる気にはなれない楽しい時も 淋しい時も
口ずさむのは君の唄※くりかえし
アルコールの声が うずまいているよ
僕は聞かない 僕は聞けない歌うことが全て 歌うために生きる
口ぐせのように 言ってたのに※くりかえし
- 冬の稲妻
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・あなたは 稲妻のように
私の体を 突き抜けた
燃え尽きた体 抱きしめて
駆け抜ける一人 雨の中
You're rollin thunder 突然すぎた
You're rollin thunder 別れの言葉
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・
忘れない あなたが残していった
傷跡だけは・・・<
あなたは 稲妻のように
私の心を 引き裂いた
蒼ざめた心 ふるわせて
立ちつくすひとり 立ちつくす
- 誰もいない
忘れ去られたベンチの上に
真赤な夕陽がのびてくる
黄色く変ったポプラの枝を
ただ秋風がなでてゆく愛の言葉を交わした人も
うとうと昼寝をしていた人も
誰もいない 誰もいない忘れ去られたベンチの上に
読み棄てられた新聞紙
ただ何となく読む気もせずに
見上げた空のいわし雲誰かを待っているようで
流れてゆくのも悲しそう
誰もいない 誰もいない忘れ去られたベンチの上に
あなたを待っている私
忘れ去られたベンチのように
一人ぼっちは恐いから早くあなたが来なければ
季節が変ってしまいそう
肩が寒い 肩が寒い
肩が寒い 肩が寒い
- 青春時代
美しすぎる人よ 君は 君は
ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく
うしろ姿
明りのとぎれた道にかくれて見えない君の
遠ざかる靴音だけをじっと僕は聞いてたこれが青春時代の甘い
心の痛みの音か
何かが終って そして何かが
こわれて 落ちた ああ美しすぎた人よ 君は 君は
くちづけの余韻の中で 泣いていた
白い肩よ
悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の
優しさに甘えて ぼくは 苦い夢をみていたあれが青春時代の匂い
傷つく心の姿
何かが終って そして何かが
崩れて 消えた ああ
- センチメンタル・ブルース
Lu……Sentimental Blues in the night
Lu……Sentimental Blues in the night少し猫背のやせたあいつが
すてた煙草の火は
季節はずれの祭のような
変な淋しさがあるさめた顔して深刻ぶって
Take it easy, Take it easy will you!
これがいつもの二人の口ぐせだった
それが今夜は何故だからしくもないぜどうかしたのかまさか女に
ふられたわれじゃなし
俺でよければ少しぐらいは
愚痴でも言えばいい逃げた女はいつもあばずれ
Take it easy, Take it easy will you!
酒でも飲むなら朝までつき合うつもり
俺も今夜はおんなじ負け犬なんだよLu……Sentimental Blues in the night
Lu……Sentimental Blues in the night
………………………………
- 走っておいで恋人よ
涙流し疲れたとき
僕の腕のなかで
静かに夢をみるんだよ
すべてを忘れて
※顔は見ないさ はずかしいだろう
永遠にあなたは そのままで
そっとほほ寄せ 言ってみる
すてきな恋人夢に破れ疲れたとき
僕の胸のなかで
心の傷をいやすのさ
すべてを忘れて
※くりかえし生きてることに疲れたとき
どこへも行かずに
走っておいでよ真直ぐに
すべてを忘れて
※くりかえし
- 今はもうだれも
今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした 今の僕に出来ること
淋しさだけが じっとしている
止めど流るる涙に
ひとつひとつの 思いでだけが
今はもうだれも 愛したくないの今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした そんな僕に出来ること
愛されたくて そんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの愛されたくて みんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの
愛したくないの 愛したくないの
- ジョニーの子守唄
束の間の淋しさ うずめるために
君の歌声を 聞いていた
せまいホールの壁に もたれて
君の動きを 追いかけていた飛び散る汗と 煙の中に
あの頃の 俺がいた
オーオージョニー 君は今
オージョニー どこにいるのか時間つぶしの 店の片隅
ふと聞こえてきた 君の唄
コーヒーカップを 持つ手がふいに
振るえだしたのが 恥ずかしくて
子供ができた 今でさえ
あの頃は 忘れない
オー ジョニー 君だけが
オー ジョニー 俺の想い出風の噂で 聞いたけど
君はまだ 燃えていると
オー ジョニー それだけが
オー ジョニー ただうれしくて
- 涙の誓い
Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
汽笛がむなしく 響く
Oh Please これが Oh Please これが
最後の最後の祈り
泣きながら すがりつけば 終わる
そんなキザなやさしい愛じゃなかった
もう二度と消えない手首の傷あとOh I Love You Forever Oh I Love You Forever
遠ざかる 思いでのかけら
Oh Please これが Oh Please これが
最後の最後の祈り
Oh I Love You Forever Oh I Love You Forever
あなたの背中に叫ぶOh Please これが Oh Please これが
最後の最後の誓い
残されて一人きりで生きる
明日からは心を閉ざしたままで
もう二度と夢など 追いかけはしないOh I Love You Forever Oh I Love You Forever
消えてゆく 思いでのかけら
Oh Please これで Oh Please これで
すべては すべては 終わる
- 君のひとみは10000ボルト
鳶色のひとみに 誘惑のかげり
金木犀の 咲く道を
銀色の翼の馬で 駈けてくる
二十世紀のジャンヌ・ダークよ
君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使
君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使まぶしすぎる朝に 出会った時の
そんな心の ときめきを
知らぬ間にふりまき 消えていった
季節はずれの ミストラル
君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使
君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使
君の瞳は10000ボルト
地上に降りた 最後の天使
Disc2
- 砂塵の彼方
外人部隊の若い兵士は
いつも夕陽に呼びかけていた
故郷に残してきた人に
自分のことは忘れてくれと不幸を求めるわけじゃないけど
幸福を望んじゃいけない時があるいつも時代は若者の
夢をこわして流れてゆくもうすぐ私も死ぬだろう
それは祖国のためにではなく
思い出だけを守るために
愛する人を守るために不幸を求めるわけじゃないけど
幸福を望んじゃいけない時がある私は明日を信じない
今日がなければ明日も来ない不幸を求めるわけじゃないけど
幸福を望んじゃいけない時があるいつも時代は若者の
夢をこわして流れてゆく
- 砂の道
歩いても 歩いても 歩いても
振り向かず 振り向かず 振り向かずそれしか出来ない 私の生き様
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・流されて 流されて 流されて
立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり休むことさえ出来ない人生
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・休むことさえ出来ない人生
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・
- 遠くで汽笛を聞きながら
悩み つづけた 日々が
まるで 嘘のように
忘れられる 時が
来るまで 心を 閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で俺を 見捨てた 女を
恨んで 生きるより
幼い心に 秘めた
むなしい 涙の 捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街でせめて 一夜の 夢と
泣いて 泣き明かして
自分の 言葉に 嘘は
つくまい 人を 裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
- 帰らざる日々
最後の電話を握りしめて
何も話せずただじっと
貴方の声を聞けば何もいらない
いのちを飲みほして目を閉じる※Bye,Bye,Bye 私の貴方
Bye,Bye,Bye 私の心
Bye,Bye,Bye 私の命
Bye,Bye,Bye,Bye my love何か話さなきゃいけないわ
わかっているけれど
目の前を楽しい日々が
ぐるぐるまわるだけ※(Repeat)
酒びたりの日も今日限り
私は一人で死んでゆく
この手の中の夢だけを
じっと握りしめて※(Repeat)
貴方の声が遠ざかる
こんなに安らかに
夕暮れが近づいてくる
私の人生の※(Repeat)
- カルフォルニアにあこがれて
きのう映画を見た 若いカウボーイの物語
青い海と夢を求め テネシーをあとにした
テキサスで老人にあった
酒くさい息をはきながら
どうして不幸を捜すのか
おまえはバカだと言った
カルフォルニア カルフォルニアにあこがれて 旅は続くニューメキシコの町で 若い娘に恋をした
人の愛の温かさ おもわず涙が落ちる
アリゾナで彼は見た
妻とふたり汗流し
大地を耕す農夫の姿
なぜか立ち止まる
カルフォルニア カルフォルニアにあこがれて 旅は続く広い荒野の中で 病に倒れてしまった
熱にうなされたとき ママの声を聞いた
故郷へ 故郷へ 帰っておいで 今すぐに
カルフォルニア カルフォルニアにあこがれて 旅は続くほほえみを浮かべ ほほえみ浮かべ
- 冬の嵐
キラめくライトの中で ほほえんで
夢をふりまいてる つもりだった 私
昨日まで確かに すべてのものは
私のまわりを まわっていた
だけど今は どうだろう
しらけきった客達のざわめきの中で
流れる汗の冷たさに
凍える体を
うけとめてくれる人も
私にはもういない*The End The end of my life
The End The end of my life遠ざかるざわめきが
外は冬の嵐鳴りやまない拍手の中で 手をあげて
人生の楽しさ 歌ってた 私
昨日まで確かに すべてのものは
私のまわりを まわっていた
だけどそれは 悲しい錯覚
新しい星達の歌声のかげに
埋もれて 消えてゆくもの
ただそれだけのこと
口紅も似合わないと
鏡に知らされた*くりかえし…
- さらば青春の時
振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えて欲しいやすらぎの時が 青春ならば
今こそ笑って 別れを言おう遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は逆まく胸に振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしいこの世に生れた 唯それだけに
甘えて暮らして 生きてはゆけない遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい
- 10000人の讃歌