
CD Albums ENDLESS ROAD
TOCT-10818-9
Disc1
- メドレー:
Introduction~アリスの飛行船~走馬燈~面影~羊飼いの詩~ブラウンおじさん~”演歌”ブラウンおじさん~僕の想うこと~好きじゃないってさ~あなたのために
- 忘れかけていたラブ・ソング
心がときめいているんだよ君に
愛が素敵なメロディ はこんでくる
去年の冬は 僕には寒いばかりで
いいことなんて 一つもなかったけどめぐり来る春は 夢ばかり大きくて
限りなく拡がり続けるのさ
君の唄は 僕の唄
奏でる唄を 春風にのせて忘れかけていたラブ・ソング
思い出させてくれた
忘れかけていたラブ・ソング
君にあげよう 愛のしずくをうまくは言葉に出せないけれど
こんなに優しくなれたよ僕はめぐり来る春は 夢ばかり大きくて
限りなく拡がり続けるのさ
つまらないジョークの一つも言えなかった
僕だけど 今では君を笑わせてばかり忘れかけていたラブ・ソング
思い出させてくれた
忘れかけていたラブ・ソング
君にあげよう 愛のしずくを
- ページ99
どうして別れてしまったのか
忘れてしまった
そして多くの時を燃やし
別れたわけを思い出すの本棚の片すみの 色あせた ダイアリー
手をのばし 読みかえす あの時の思い出ページ25
君が初めて パーマネントをかけてきたよ
ちりちり頭 鏡に写し
君は泣きベソかいていたページ45
初めてのキス 夕暮の公園の
ベンチに腰かけて ふるえながら 交したあの頃の僕の暮しは君色であふれ
いつまでも この愛は変わらないと信じてたページ65
小雨降る雨 待ち合せしたんだ
雨の中ぬれながら 待ったけど
君は来なかったページ85
君への思い 日々につのるばかり
ふるえる指で まわすダイアル
君のさめた声が
僕に見せる 笑顔も今は 冷たい作り笑い
少し大人びた君にとって 僕は若すぎたのかページ99
涙のあとが
ページ99
涙でよごれて
ページ99
明日からは
ページ99
書くこともない
ページ99
白紙のままで
二人の愛は
- 僕を育ててくれたあなたへ
いつもあなたは わがままで
甘えていた僕を 厳しく叱り
時には優しく 包んでくれた
そんなあなたの愛だけで
何もできない僕が
生きてこれた 今日まで
遠く離れて 暮していても
忘れはしない あなたのことは
ある朝 目ざめて ドアのすき間に
はさまれた 一通の手紙
筆不精だった あなたなのに
電話でも 済むことなのに
元気にしているかと
僕を励ましてくれる
見えないあなたの 親心が伝わる
涙が落ちて 文字がにじんだあなたは 優しさの中にも
人生の厳しさを 教えてくれた
あなたは僕に 全てのものを
惜しみなく 与えてくれた
縛りはしなかった
おまえの道は 自由だと
けれど心だけは 貧しくなるなと
あなたの言葉 今も信じて ゆこうこの道
- 矢沢透のコーナー
- 引き潮
むなしい夢とは知っていながら
あきらめきれずに
暮らし続けた年月は
ただ甘えていただけ
遅すぎた言葉を今なら言えるのに
寄せては返す波 遠く遠く思えば小さな見栄と誇りが
男と女を結ぶ最後のまごころも
通わなくしてしまう
忘られぬ思いこの海に叫んでも
答えてくれる人はいない いない今では笑える昔話も
互いに出来ずに
追えば遠くに逃げてゆく
そんな男と女
そんな男と女
- ハーバー・ライト(港の灯)
ともりはじめた ガス灯の
かげにみえたり かくれたり黒いコートの男が ひとり
メリケン波止場を 離れた船が
霧にゆれてる ふたつ みつチャイナ・タウンは 坂道の
小雨に濡れた 丘の上花に埋もれた 黒人の 街に
鐘のひびきが小さな街の
霧を包んで ふたつ みつダニー・ボーイよ 金門橋よ
涙流せる ブルースよ忘れられない 想い出よ
変わることなく 生きていてくれ
霧にうもれた シスコの街よ
- 春雷のあとで・・・
時は五月 花咲く街角
浮かれて流れる 車の河
夏を告げる 気まぐれ五月雨
急ぎ足人は 雨を避けながら
稲妻駈け抜ける 夕暮れの空
耳をふさいだ 貴方の肩越しに
濡れた指先 手に霞草
時は五月 夏はすぐそこに…時は九月 色づく街角
冬の訪れ 知らせる風達
いつだって貴方は 何も話してくれないまま
私を置き去りに 歩き始めてゆく
何かを求めゆく 終りへの旅は
それに気づいていた 本当よ私は
悲しいくらいにやさしいはずの貴方
時は九月 いつしか落葉時時は五月 夢去りし街角
変わらぬ景色に行きかう人波
悲しい目をした 人間ばかりが
ぬくもり求めてすれちがう中
疲れすぎた足 傷ついた心
どこへもやりばのないむなしさよ
せめたりしないわ 貴方のことは
求めたりしないわ 小さななぐさめなんて
Disc2
- メドレー:
ポイント・アフターの夜~飛びたてジェットプレーン~熱い吐息~最後のアンコール~もう二度と・・・
- ロンリー・ロンサム・ナイト
冷たいだけの Lonesome Night
君のいない Lonesome Night
いつものことなら 今頃は
愛のささやき 交わしていたさ
君がいるのと いないのじゃ
こんなに悲しい ものなのか
一人つまびく Lonesome Guitar※Lonely Lonely Lonely Lonely
Lonesome Night待っているのさ Telephone Call
来るはずのない Telephone Call煙草の匂いの しみついたこの部屋にも
君の匂いは まだ残っているよ
君と歩くのが 夢だった
バージン・ロードの 白い道※くりかえし
帰らぬ君に 涙して
君をしのんで バーボン・ウィスキー
君の好きだった ポールの曲も
今度の僕には 悲しく聞こえる
やや濃い目の 水割りに
酔ってしまって 僕らしくもない
一人で 死んでしまうなんて※くりかえし
- 砂の道
歩いても 歩いても 歩いても
振り向かず 振り向かず 振り向かずそれしか出来ない 私の生き様
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・流されて 流されて 流されて
立ち止まり 立ち止まり 立ち止まり休むことさえ出来ない人生
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・休むことさえ出来ない人生
負けない 負けない 誰にも負けない
貴方の匂いが 私にはある・・・
- 遠くで汽笛を聞きながら
悩み つづけた 日々が
まるで 嘘のように
忘れられる 時が
来るまで 心を 閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で俺を 見捨てた 女を
恨んで 生きるより
幼い心に 秘めた
むなしい 涙の 捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街でせめて 一夜の 夢と
泣いて 泣き明かして
自分の 言葉に 嘘は
つくまい 人を 裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことが なかった この街で
- 今はもうだれも
今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした 今の僕に出来ること
淋しさだけが じっとしている
止めど流るる涙に
ひとつひとつの 思いでだけが
今はもうだれも 愛したくないの今はもうだれも 愛したくないの
何もかも無くした そんな僕に出来ること
愛されたくて そんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの愛されたくて みんな君に
僕の中に悲しみだけが
たった一つの 残りものなの
今はもうだれも 愛したくないの
愛したくないの 愛したくないの
- 帰らざる日々
最後の電話を握りしめて
何も話せずただじっと
貴方の声を聞けば何もいらない
いのちを飲みほして目を閉じる※Bye,Bye,Bye 私の貴方
Bye,Bye,Bye 私の心
Bye,Bye,Bye 私の命
Bye,Bye,Bye,Bye my love何か話さなきゃいけないわ
わかっているけれど
目の前を楽しい日々が
ぐるぐるまわるだけ※(Repeat)
酒びたりの日も今日限り
私は一人で死んでゆく
この手の中の夢だけを
じっと握りしめて※(Repeat)
貴方の声が遠ざかる
こんなに安らかに
夕暮れが近づいてくる
私の人生の※(Repeat)
- さらば青春の時
振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えて欲しいやすらぎの時が 青春ならば
今こそ笑って 別れを言おう遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は逆まく胸に振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしいこの世に生れた 唯それだけに
甘えて暮らして 生きてはゆけない遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい遙かな夢を捨てきれないままに
熱い血潮は胸を焦がして振り向かないで 歩いてゆける
そんな力を与えてほしい