
CD Albums aliceⅣ
TOCT-10816
- 黒い瞳の少女
かぎりある青春の
かわりない道ばたに
咲いている花に気付いた時
流れ行く青春のかえらない全ての
はげしい季節をかけて燃え尽きたいああ黒い瞳の少女よ
お前のやさしさのひとかけらでも
この手につかめるものならばああ黒い瞳の少女よ
お前のやさしさのひとかけらでも
この手につかめるものならばかぎりある青春の
かわりない道ばたに
咲いている花に気付いた時
人はみな本当の優しさと
愛する事のつらさと
はじめて知らされる
ルル……
ルル……
- 生きているから
ふと触れ合った手と手の中に
すきま風が住んでいて
ふと見つめ合った目と目の中に
さよならが住んでいる嘆かないで嘆かないで
ああ生きてるから悲しいのです本を読む手を暫とめて
窓の外に目をやれば
気付かぬうちにいつもの道に
幻の君を見る嘆かないで嘆かないで
ああ生きてるから悲しいのです昨日まで見てた二人の夢は
春のおとずれと共に
ひとりぼっちのみじめな花を
心の中に咲かせてゆく嘆かないで嘆かないで
ああ生きてるから悲しいのです
- 甘い夢
学生時代の甘い夢の数々
綺麗ごとだけの恋愛遊び
今めくるアルバムに淋しい微笑
別れた人だけが優しくよみがえる
本を抱えて突然あらわれた
長いまつげの君だった17才の……通学電車のこみあう人の中
気づかぬ間に誰かをさがし
声もかけず遠く離れて
見ていたあの頃
もどれるものならば帰れるものならば
叶うことのない誓いをかわした
若いというだけそれだけのそれだけの頃学生時代は夢のように過ぎて
人の心は変ることを知り
いつも来た喫茶店の窓辺にもたれて
少し伸びたひげにそっと手をやれば
なぜだかコーヒーがゆれながらぼやけて
大人になったことがただ淋しくて
- レンガ通り
レンガ通りを郵便馬車が
君の便りを運んでくるよ
僕は小さな屋根裏部屋で
春の足音待っている鈴を鳴らして近づいてくる
季節はずれのサンタクロース
僕は大きな背中をまるめ
曇った窓をみつめてる君は妖精 春の囁き
君は陽気な春の風だよ
はずむ足音 響かせながら
くねった坂道 登ってくるよ
ねぼけた仔犬も目をさまし
君のあとをかけてくるよ黄色い陽ざしが扉を開けて
この手の中に飛び込んできた
悩んだことも昨日までのこと
今日からゆっくり眠れるな
- 恋は風車のように
恋は風車のように
やさしい君の風に舞う
エリカの悲しい花言葉
今日から私はひとりじゃない真赤な糸の伝説の
見知らぬあなたと手をつなぐ
なんとなくなんとなく春は二人だけのために
手にいっぱいの贈り物
こぼれた日ざしは水たまり
きらきらゆれて夢を売るガーベラ色の瞳には
ほんとうの空の色がある
なんとなくなんとなく真赤な糸の伝説の
見知らぬあなたと手をつなぐ
なんとなくなんとなく
- やさしさに包まれて
ああ あなただけを心に描いて
ああ 生きてゆこう この人生を
大人げない人たちに
傷つけられても
あなたのやさしさに包まれていれば
それでいいああ あなただけを心に描いて
ああ 生きてゆこう この人生を
青春の光の中で
かけぬけたときを
あなたのやさしさに包まれていて
しあわせあなたのやさしさに包まれていれば
それでいい
- ポイント・アフターの夜
燃えるように赤いハイビスカスの花
砂浜を染めて闇に沈む頃Let\'s Could Dancing Point After
Let\'s Could Dancing Point Afterリズムに合わせて腰をくねらせて
最後の夜を二人のために
ほろ酔い機嫌の陽に焼けた肌
今夜は死ぬまで
Dancing through the night恥ずかしがらずにその顔を上げて
わずか三日の恋人同志
明日になれば海をへだてて
二度と会えないさ
Dancing through the night潮の香りを髪になびかせて
笑った君を忘れはしない
真っ赤に燃えてる南十字星
今夜は死ぬまで
Dancing through the nightLet\'s Could Dancing Point After
Let\'s Could Dancing Point After ……
- 人生の道
振りかえることが涙をさそうなら
そうすることは止めておくれ
くよくよしないで言っておくれ
黙ってついて来てくれるって愛してるなんて流行言葉はもう
言えるような俺じゃない
ただ生きるために歌うことが
今なら素直に出来そうさ自分のための人生だけど
今日からおまえと生きてみたい三月二十日 午前二時
今から二つの命をかけた
小さなドラマが始まったよ
二つの命をかけた自分のための人生だけど
今日からおまえと生きてみたい振りかえることが涙をさそうなら
そうすることは止めておくれ
くよくよしないで言っておくれ
黙ってついて来てくれるって
- 想春賦
初めて出会った時のことで
今でもハッキリ覚えてる
遠くの時計台眠そうに時を打つ昼下がり
あなたは春風に髪をまかせながら
しみとおるような笑顔で僕を見てた
これからの幸わせな日々を約束するかのように暮らし始めの二人にとって苦しみや貧しさなど
身を寄せ合えばぬくもりの中笑いながら溶け落ち
たちこめる幸わせの香りあなたの遙かな優しさ
それに甘えて僕は夢ばかり追いかけた
さきのことも振り返ることも過ぎゆく時さえ忘れて共に歩むことは出来ず
待つには大人になりすぎて
あなたの寂しい笑顔が
夏の陽ざしにグルグル回り
静かに秋は広がると想い出だけがふるえていた初めて出会った時のように
一人で石をけっています
背をまるめコートの衿立て白い息吐きながら
めぐりくる春よお前がいつもと同じように
真綿のような陽ざしと希望や喜び運ぶなら
あの遠い日の夢と輝きが
紡ぎ青空に舞いあがらせた二人の春の歌を歌うだろう
ラーララーララランラララランラー
- 太陽に背を向けて
夢の中の君はいつも
太陽に背を向けながら
ひとり、暗いかげりと共に音も立てず 声も立てず
大空をただ さまようように
永遠につかめぬ心ああ、誰にも言えぬ
ああ、はりさけそうな
みじめな思いああ、誰にも言えぬ
ああ、はりさけそうな
みじめな思い夢の中の君はいつも
太陽に背を向けながら
ひとり、暗いかげりと共に夢の中の君はいつも……
- シベリア悲話
年老いた明日なき旅人
オホーツクの海の青さに
昨日までの夢を見る
色あせたコートの襟たて
みしらぬ町角ふりかえることは生きること
思い出が生きてるしるし
シベリアの風の冷たさに
ふきかける息の白さ
あてもなく遠く見つめ
ふと微笑うかべる故郷をはなれ時が過ぎ
強かった父はもう白髪
オホーツクの海の青さを
あなたにも見せたかった
今日までのわがままを
許してくれるだろうか冬空に一羽さまよう
帰れない渡り鳥に似て
シベリアの風の冷たさに
力つき翼おれて
朽ち果てる荒野にさえも
一輪の花は咲く
- 彷徨
笑う力もなくうちひしがれた
切ない心 誰に告げようか
季節を運び去る風よどうか教えて
いとしいあの娘は見知らぬ空の下誇りも見栄もすてさまよい歩く
勇気があれば故郷をすてて
荒野をめざせ若者よ悲しいだろうが
いつの日か父、母を許してくれるだろう季節を運び去る風よどうか教えて
いとしいあの娘は見知らぬ空の下