
CD Albums ALICEⅡ
TOCT-10101
- 愛の光
日溜りをいつも避けながら
今日まで歩いてきたの
背中に太陽受けて
今日まで歩いてきたの
ビルの谷間に風が吹きぬけて
心の炎は消えてしまったの
※だけど今は違う
永遠に消えない光を
私は見つけたの雨だれの音を聞きながら
今日まで暮らしてきたの
過ぎ去った誇りのなかで
今日まで暮らしてきたの
心のままに生きてきたことが
いけないことだと思ってた
※ くりかえしそれはあなた それはあなた それはあなた
心のままに生きてきたことが
いけないことだと思ってた
※ くりかえしそれはあなた それはあなた それはあなた
- 帰り道
一度でいいから
話してみたい
夕焼けが 頭をたれた
帰り道そっと背中に言ってみた
それでも風はいたずらに
彼女の髪をゆらしただけで
わき目もふれずに通りすぎた
- おまえ
木目の家具を探そうネ
好みのあったコーヒーカップ
明るいブルーにきめよう
うれしそうに君はまた
僕を横目でみつめてる
※そんな お前が
とても、とても、とても
ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
やや小さ目のエクレアと
アップルパイを買いました
24歳の男が
お菓子の箱を持てたのも
きっと誰かのおかげだよ
※くりかえし結婚式の約束も
まだはっきりとしちゃいない
もちろん家もないけど
夢はいつでも大きいと
僕の背中で笑ってた
※ くりかえし
- 知らない街で
知らない街の知らない人と
ただわけもなく話したい
望みも夢も通り過ぎた今は
涙さえもう流れないふり返らずに歩いた道を
今は一人で見つめている
風にゆれてる新だ木の葉のように
時がすべてを連れてゆく
※チュ・チュ・チュ・ルルル
チュ・チュ・チュ・ルルル
チュ・チュ・チュ・ルルル
チュ・チュ・チュ・ルルル故郷すて 今 汽車に乗る
すべてを奉げ愛した人よ
昨日のような微笑みさえ忘れて
生きてゆくのさ今日からは
※くりかえし…
- 白い夏
僕の好きな人をかこう
うんときれいにかいてあげよう
君の笑顔は白い光と水色の風
陽炎ゆれてる陽ざしの中で僕の好きな人をかこう
うんときれいにかいてあげよう
君のまわりはマーガレットの花で
飾ってあげよう
頭はレンゲの冠でいっぱいこぼれる笑顔も
風にそよぐ髪も
今だけは僕のもの
やさしさも瞳も
ゆきかう雲も
今だけは僕のもの僕の好きな人をかこう
うんときれいにかいてあげよう
かいてあげよう
かいてあげよう
- 誰もいない
忘れ去られたベンチの上に
真赤な夕陽がのびてくる
黄色く変ったポプラの枝を
ただ秋風がなでてゆく愛の言葉を交わした人も
うとうと昼寝をしていた人も
誰もいない 誰もいない忘れ去られたベンチの上に
読み棄てられた新聞紙
ただ何となく読む気もせずに
見上げた空のいわし雲誰かを待っているようで
流れてゆくのも悲しそう
誰もいない 誰もいない忘れ去られたベンチの上に
あなたを待っている私
忘れ去られたベンチのように
一人ぼっちは恐いから早くあなたが来なければ
季節が変ってしまいそう
肩が寒い 肩が寒い
肩が寒い 肩が寒い
- 散りゆく花
散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ
今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で
疲れたのさ一人の旅に
帰る燕は見上げる空に高く恋しい人の姿を花影の中に捜す
燃ゆる想いでを秘めてなつかしい
道を急ぐ
疲れたのさ一人の旅に
水は流れて落とした夢を消すの
ララ………人は誰も旅人のように
さまよいながら傷つきながら生きる
ララ………
- そこにいる貴方
ひとりぼっちの君のそばに
ついててあげるいつでも
淋しい時も苦しい時も
君を包むベールさ何も出来ない僕だけど
そこにいる貴方をみていたいひとりじゃ何も出来ない君さ
ついててあげるこれから
冷たい風がほほをぬぐい
遠い過去は消え去る*もう君はひとりじゃないよ
そこにいる貴方とふたりさ*(Repeat)
- 無題
雪の谷間の風に耐え
深い緑に包まれて
密かに眠る汚れを知らぬ
白い翼の馬よ嵐の空を駆けめぐり
その鳴き声は時を超え
今も伝わるバンフの森に
何も知らずに眠る不思議なほどに
輝ける白さは
タイガの壁に守られたのかオレンジ色の雲にのり
北斗の海をのりこえて
神にとどけといななく声は
空をつきぬけ高く
- 雪
冬枯れの部屋には灰皿ひとつ
心の窓辺には白い雪
吹けよ 吹け吹け 木枯よ
私の心が枯れるまで昨日あなたはこの部屋で
結婚しようといったっけ
吹けよ 吹け吹け 木枯よ
私の心が決まるまで俺は浮気な放浪者
あなたはきれいな女神だよ
吹けよ 吹け吹け 木枯よ
私の心を飛ばすまで空に舞う雪 積もる雪
あなたと俺は違う雪
吹けよ 吹け吹け 木枯よ
私の心が凍てるまで