CD Albums NIHON 〜ハレバレ〜
VPCC-81838
- ハレバレ
アイをさがして アスをさがして
人の海を泳いでいるんだ
溺れそうになりながら
アイをさがして アスをさがして
誰かと話したいだけなんだ
淋しさは 知っているから
悲しいんじゃないよ
せつないだけなんだ
心が折れそうで
人が恋しいだけなんだハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
いつかは逢いたい 心に秘めた人
ハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
ハレバレ 感じたら そうだ 逢いに行こう
アイをさがして アスをさがして
星の海を見つめているんだ
にじんでも 瞳こらしてアイをさがして アスをさがして
心の窓の鍵をあけて
外気を吸い込んでみる
悲しいんじゃないよ
せつないだけなんだ
青空を見上げて
込み上げる そう 涙みたい
ハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
いつかは逢いたい 心に秘めた人
ハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
ハレバレ 感じたら そうだ 逢いに行こうハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
いつかは逢いたい 心に秘めた人
ハレバレ 晴れたら 何かが変わりそうで
ハレバレ 感じたら そうだ 逢いに行こう
- 寿留女〜スルメ〜
舞い踊れ 松を背負いて
踏み鳴らせ 火の木の祓い
舞い踊れ 下天の夢に
ただ狂え いのち舞姫はじまりは 水の滴の様
やがては それの流れる様
静寂切り裂く乱拍子
風をまき込み 渦になる
舞い踊れ 丹頂の鶴
踏み鳴らせ 玄武の響き
舞い踊れ 頭取りの声
闇の中 音は舞姫
はじまりは ちなみの種から
やがては刻む 鼓動の夢
果ては二上がり 三下がり
風をまき込み 渦になる舞い踊れ 寿祝ぎ祀れ
踊り手は 外へと踊れ
舞い踊れ いのち宿して
音秘めは ただ内に舞え
- タカラヅクシ
タカラヅクシに身を尽くし
願いをかける初詣
タカラヅクシの初夢は
富士のお山をこえてゆく
熊手がゆれてる酉の市
十日の戎は笹の波
ゆらゆらと ゆれながら
エガオ花咲く祝いの日タカラヅクシに身を尽くし
ひたすら回る盆踊り
タカラヅクシの恩返し
集いて更ける夏の宵燈籠流しの水辺には
いのりを灯りにこめた人
ゆらゆらと ゆれながら
水面をすべる竹の舟タカラヅクシに身を尽くし
すべてのみ込む杜氏の酒
タカラヅクシの心には
そっと伝える 由縁がある
あの日の安らぎ迎え火に
あすへの願いを送り火に
ゆらゆらと ゆれながら
往来の空に溶けてゆく
ゆらゆらと ゆれながら
アイを伝える タカラヅクシ
ゆらゆらと ゆれながら
いま黄泉返る もの語り
- サクラサク
坂の上には 白い雲だけ
見上げるこの目に ただ汗が痛い
抱きしめている 夢を手放したら
私は私で なくなるだろう向い風も 登り坂も
自分で選んできたから
今ここで 捨てるのならば
最初から夢など見ないああ いつか サクラサク
涙を超える 人の胸に
ああ いつか サクラサク
願い続ける 人の胸にその日の為に 重ねる日々は
無邪気な子供と 変わらないけれど
ひとりではなく 愛する人と
ここまで歩いて これたのだから花に祝され 花に送られ
人はこの世を旅する
すべての人は 心の中に
蕾を抱きしめ生きるああ いつか サクラサク
涙を超える 人の胸に
ああ いつか サクラサク
願い続ける 人の胸にああ いつか サクラサク
冬を耐えてる 君の胸に
ああ いつか サクラサク
今を生きてる 君の胸に
- 梅・桃・桜
梅・桃・桜のころ
春を知らせる花便り
梅・桃・桜の庭
春の香りの花暦掌を見つめるたびに
思い出す母のあれこれ
やわらかで少しつめたい
儚さは そのつよさ梅・桃・桜のころ
少女の厄を 流し雛
梅・桃・桜の庭
縁のそばには影ひとつ母に似た私のとなり
私に似た娘がわらう
母と私、そして娘の
三代の花暦水をやる接ぎ木の庭に
ひとひらの花が舞いこむ
手のひらに受けてほほえむ
娘との一会の春よ梅・桃・桜のころ
母と私と娘のうた
梅・桃・桜の庭
移ろう盛り 花暦梅・桃・桜のころ
風に出逢える時を待つ
梅・桃・桜の庭
風待つ日々の花暦
- 北陸ロマン
大人に変わったら 日本海に逢いたくなる
あなたのあの言葉が 今も響いている
大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる
青鈍の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい・・・初めての旅は 遥かな夢の先
蜃気楼さがしの 憧憬をたどる旅
二度目の旅は 出逢いも別れさえも
美しい涙に かわる旅大人に変わったら 日本海に逢いたくなる
あなたのあの言葉に 今は頷いてる
大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる
薄墨の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい・・・初めての旅は 家族からの旅立ち
一人で生きてゆく 淋しさを超える旅
二度目の旅は すべてを風にゆだねて
ありがとう 伝える こころ旅
大人に変わる時 日本海に逢いに行こう
唐紅に染まる 夕陽のあの場所へ
大人に変わる時 日本海に抱かれに行こう
やさしさの揺籃に 抱かれに帰ろう
ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ・・・
ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ・・・
- やくそくの樹の下で
明日また 逢おうね
やくそくの 樹の下で
明日また 逢えたら
夢の続き きかせて拡げてる この手は
涙もふけるよ
2人で 手をかさねたなら
あたたかく なるよ明日また 逢おうね
やくそくの 樹の下で
明日また 逢えたら
夢の続き きかせてこの空に抱かれて
見上げる よろこび
うつむいたままじゃ見えない
さあ顔を上げて
明日また 逢おうね
やくそくの 樹の下で
明日また 逢えたら
夢の続き きかせて明日また 逢おうね
やくそくの 樹の下で
明日また 逢えたら
夢の続き きかせて
夢の続き きかせて
- 鶴と亀
君は鶴 僕は亀
金糸銀糸が結ばれる日
君は赤 僕は白
縁の糸が結ばれる日遠い場所で それぞれに生まれ
出逢いの糸口をつかみ
織り上げた綾は二人の錦
この時を忘れないで三三と九度の夢
角をかくして ほほえむ君
白無垢の清らかな頬
唇にさす 紅の色選ばれた人が集いて
「おめでとう」 の 祝いのことば
「ありがとう」 それは 「有り難い」 こと
この時を忘れないでとりどりの涙の海に
こぎ出して行く 二人三千歳と八千代を超えて
恋は愛へと姿変えて
いとおしさに至る時まで
この涙 忘れないで添い遂げて 看取りあう時
鶴亀はひとつになる
- 風の時代
Go beyond the pain Go beyond the pain
Go beyond the pain Go beyond the painすべてを運ぶ 風になる
祈りの時は もはや過ぎた
留まることは 消えゆくこと
壁を越えゆく 風になるMoving on 100年後の君にはわかるだろう
Moving on ガリレオの空に飛び立て
風はうず巻き 形 見せてくる
吹きわたるのは 風
Go beyond the pain Go beyond the pain
Go beyond the pain Go beyond the pain星を見上げた キャラバンの
心の中に 境はない
捨てる勇気が 生きること
風に吹かれて 知っていたMoving on ジェネシスの魂にかえる時
Moving on コペルニクスの子供だろ
まわり続ける 星が伝えている
いのちは動く 風
Go beyond the pain Go beyond the pain
Go beyond the pain Go beyond the pain
Go beyond the pain Go beyond the pain
Go beyond the pain Go beyond the pain
- 家
ひたすら駈けてた 少年時代の写真
ひとり暮らしの部屋 聴いてた歌
学生仲間と 語り合い乗り損ねた
終電の後の 都会の風それぞれにふるさとを
抱きしめて生きてる
それぞれにゆれていた
ふるさとへの思い鼻眼鏡をかけ 新聞を読んでた父
母が愛した場所 南向きの部屋
みんなの笑い声 夕食に集う家族
支えあって暮らした あの日の家それぞれのふるさとを
抱きしめて生きてる
それぞれにゆれていた
ふるさとへの思い心を通わす 人と暮らしはじめた
遠い町で見上げる あの日の空
二人で歩こう 明日に続くこの道
心の中に建てた 希望の家心が帰る場所
それは遠い記憶
心が向かう場所
それは近い明日新しいふるさとを
創ろうよ一緒に
新しいふるさとが
夢を見せてくれる
- 吟遊詩人
ギターひとつかかえた 街角のツタエビト
しゃがんで聴いてる少女の 瞳にうつる空
ギターひとつかかえた 街角のツタエビト
足を止めた少年は 遠くでみつめてる
何処へ向かうんだろう 何をしたいんだろう
ふざけあい ごまかした 大切なこと誰にも言えない 不安だらけの中
ひびいてきたコトバが 素直に沁み込んだ
歌声に抱かれて 涙流れていた
かたくなでいいんだと 歌がささやいた
ギターひとつかかえた 街角のツタエビト
しゃがんで聴いてた少女が 明るくうなづいた
ギターひとつかかえた 街角のツタエビト
背中向けた少年が 手をふり歩き出す何処へ向かうんだろう 何をしたいんだろう
それはあの日の私の 姿そのまま誰にも言えない 辛さを抱いたまま
大人になれるなんて 思ってもいなかった
歌声に包まれ うなづきあえたなら
次の街へ旅立とう 風のそのように・・・歌声に包まれ うなづきあえたなら
次の街へ旅立とう 風のそのように・・・
- 夢路
ここより遠くへ ここより遥かに
夢をふところに 風になろうよ夢をもつ人は 夢に愛される
歌を口づさめば 歌に抱かれる
いつか来た道は いつも風の中
そして行く道も すべて風の中歩き出す人は みんな風になる
星へ続く夢路 おなじ旅人いつか来た道は いつも風の中
そして行く道も すべて風の中ここより遠くへ ここより遥かに
夢をふところに 風になろうよ
星へ続く夢路 風になろうよ
星へ続く夢路 風になろうよ
- MIRAI
Smile make a Smile エガオの花咲く MIRAIへ
闘いの世紀を越えて よろこびの種をまこう
Smile make a Smile エガオの花咲く MIRAIへ
スゴロクの振り出しと 上がりは そう この場所時を超え 今も伝わるストーリー
美しい言葉がひらく 玉手箱Smile make a Smile エガオの花咲く MIRAIへ
闘いの世紀を越えて 歌声を重ねよう
Smile make a Smile エガオの溢れる MIRAIへ
スゴロクの振り出しと 上がりは そう この場所100億の星が伝えるストーリー
清らかな響きをくれるユートピアSmile make a Smile エガオの花咲く MIRAIへ
1000年のほほえみ ひらく それはミュージック 歌うコトバ100億の星が伝えるストーリー
ほほえみは 夜明けを告げる陽の光Make a MUSIC Make a MUSIC
Make a MUSIC MIRAI
It's a MUSIC It's a MUSIC
It's a MUSIC MUSIC PRAY